26年上半期の入場者数、高水準を維持
WEB掲載 2026.09.18
● 総数3646万人で前年同期比+0.1の微増。1コースあたりは23~24年並みの水準に
● 23年から続く下落が一服、持ち直しの気配
● 関東圏では長野、新潟、山梨の伸び目立つ
● コロナ禍前の19年を上回り、ゴルフ人気衰えず
● 人気継続・拡大には魅力的なコースづくりが重要
コロナ禍を契機としたゴルフ人気が続いていますが、26年上半期も多くのゴルファーがゴルフ場に足を運びました。
ゴルフ情報誌を刊行する一季出版が調べたデータを桜ゴルフ総研が集計したところ、26年上半期の47都道府県判明分ゴルフ場入場者数は3646万人に上りました。前年同期比は+0.1%でわずかながら増えました。コース数の減少もあり、1コースあたりの入場者数は2万200人と23~24年の水準に回復しています。
関東圏では長野(5.98%)、新潟(3.08%)、山梨(1.26%)の伸びが目立ちました。長野や山梨については高原コースが貢献したとみられます。減少は関西以西に偏っており、一季出版は「主に雨によって落ち込みが大きくなり客足に影響が出ているとみられる」と分析しています。
入場者数の推移を見ると、コロナの感染が広がり始めた20年上半期は3032万人まで落ち込みましたが、その後、ゴルフブームの流れができ、22年、23年は3700万人を突破しました。23年以降は特需の剝落もあり、漸減傾向となっていましたが、今回の微増はその反動が一服し、持ち直しの気配を感じさせる材料といえます。
コロナ禍前の19年を6年連続上回り、ゴルフ人気は引き続き健在です。もっとも、諸費用の値上げなどが相次ぎ、ゴルフ離れを懸念する声も上がっています。ゴルフ人気を継続・拡大させるためには、魅力あるコースづくりがこれまで以上に重要になりそうです。
