閉じる

ゴルフ会員権情報

著名設計家コース

わが国ゴルフ場開発の初期においては、赤星四郎、井上誠一、富沢誠造はじめ、いまや伝説ともいわれる名コースを手がけた優れた設計家が多数輩出されました。下表は関東圏における名作コース一覧ですが、この中には長い時間を経てもなお、名門コース・優良コースとして評価されているものも少なくありません。

名設計者の手になるゴルフ場は昭和30年代に最も多く、この時期が第一次ゴルフブームと呼ばれています。恵まれた立地、環境に優れたコンセプトを注ぎ込み作られた名コースは、戦略性、美観、嗜好性など現代の基準に照らしても際立った特質を備え、長きにわたる歴史に飽きられることなく、現在も幅広い層に親しまれています。また、プレーを堪能する場としてだけでなく、プロトーナメントを飾る舞台としても広く認知されています。

黎明期の日本のゴルフ文化を築き上げてきた名設計者たちに思いを馳せ、その“遺産”である数々の名コースに接してみてはいかがでしょうか。

加藤俊輔