際立つ高原コースの相場上昇
広告掲載・日経新聞朝刊 2026.08.18
● 19年比1.7倍で関東圏平均の約1.4倍を大幅超
● 上昇率トップは好アクセスの河口湖17.9倍、次いで富士レイク12.5倍、大浅間5.6倍
● 20年にコロナ禍のリモートワークで上向き、24年以降は猛暑要因でさらに急峻な伸び
● 買い注文も20年に急増し以降、高水準維持
毎年、猛暑が到来し、涼しい環境下でゴルフを楽しめる高原コースの人気が高まっています。近年は品薄感から相場が大きく上昇する銘柄も目立ちます。そこで、標高の高いコースについて、コロナ禍前(2019年)からの相場推移を検証してみました。
関東圏でクラブハウスが標高800㍍以上にある91コースのうち、26年6月末時点で名義書換が可能な36コースの平均相場は2019年末比で1.7倍となりました(桜ゴルフ総研調べ)。関東圏平均相場(541コース)の約1.4倍を大きく上回っています。
上昇率上位は河口湖が17.9倍、富士レイクサイドが12.5倍でいずれも都心から日帰り圏にある点も評価されたとみられます。続いて、大浅間が5.6倍、十里木が5.0倍、シャトレーゼ野辺山とプリンスランドがともに3.0倍でした。
高原コースの相場はコロナ禍前までは低迷していましたが、20年に上向き、買い注文件数も19年の約2倍へと急増しました。コロナ禍で普及したワーケーションを機にリゾートコースが注目され、高原コースにも買いが集まったとみられます。その後も買い注文件数は高水準で推移し、相場は24年以降、猛暑回避ニーズの強まりから、さらに急峻な伸びを示しています。
猛暑が常態化する中、利便性に優れたコースを中心に高原コースの人気は今後も継続するとみられます。
