10月相場大幅続落、下落基調強まる
WEB掲載 2026.11.03
● 月間▲1.1%で年初来の上昇率は+3.0%に縮小
● 1%超の下げは21年4月以来、約5年半ぶり
● 値上がり銘柄の調整や年会費更新前の処分広がる
● 反動安目立った300万円以上は▲4.8%の大幅下落
● 高額~中堅は大幅な上昇と下落の二極化鮮明
● 注文件数は今年最多も、需給は売りが先行
● 地区別では今年好調だった千葉が▲3.8%と急落
10月の関東圏平均相場は▲1.1%となり、9月の▲0.7%に続いて大幅に値下がりしました。この結果、年初来の上昇率は3.0%に縮小されました。月間の下落率が1%を超えるのは、2021年4月以来、約5年半ぶりです。
今年に入り値上がりしていた銘柄で調整局面に入る動きが相次ぎました。なかでも、個人のクラスアップ志向を背景に上昇してきた300万円以上の下落幅が大きく、4.8%の値下がりとなりました。
高額~中堅価格帯では大幅に値上がりする銘柄がある一方、上昇の反動などから大きく値を下げるコースもみられ、二極化が鮮明になっています。
需給面では、注文件数が今年最多となり、活発な市場が展開されました。一方、低価格帯を中心に売りが広がり、売りが大きく先行しました。来年1月からの年会費更新を見据えた保有コースの見直しが進み、処分が増えたことが影響しています。
地区別では大浅間の値上がりが続く信越(+3.5%)を除き低調で、とくに、今年好調だった千葉は値下がりコースが目立ち、大きなマイナス(▲3.8%)となりました。
相場の調整局面がいっそう強まり、人気優良コースの購入検討サイクルを迎えたと言っていいでしょう。
