2024/03/19：広告掲載・日経新聞朝刊
早くも動き出す法人の買い
広告掲載・日経新聞朝刊 2024.03.19
●年明け早々から膨らむ法人の買い需要
●歴史の古い名門コースへの回帰が定着
●立地、格式、会員層、ホスピタリティに加え
予約の取りやすさ、入会しやすさ等を重視
●旧軽井沢・箱根など名門リゾートも選択肢に
●購入は今後本格化し相場への影響に注目
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けの緩和を契機とするゴルフ接待の復活などもあって、年明け早々から動き出した法人の買いが続いています。
法人は主に経営陣の社交や接待用に会員権を求めます。このため、交通至便で歴史と伝統を備えて格式やホスピタリティ・会員層等の質が高く、衆目の認める名門コースが購入の対象となります。
近年はこうした条件を満たす各地区を代表する高額名門コースへの回帰が定着していますが、最近では予約の取りやすさや、入会しやすさ、法人内名変の手軽さなども重視するとともに、予算面で総額500万円前後の名門・準名門コースにまで購入対象を広げる傾向もみられます。また、旧軽井沢、箱根、日光など人気リゾート地に立地する名門コースも選択肢に入っているのが特徴です。
別表が法人から高い評価を得ている主なコースです。いずれも会場以来の歴史が古くグレードの高さに定評があります。
年度替わりに伴う保有コースの見直しや役員交代に伴う新任役員用のコース購入など、今後、法人需要が本格化する時期を迎えます。法人の購入するコースは高額なことから全体相場への影響が大きいため、その動向が注目されます。
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