感染予防対策で安心して楽しめるゴルフ
WEB掲載 2020.06.16
●ゴルフ場は「消毒」「3密の排除」の徹底に腐心
●マスク着用、手消毒、検温、健康確認等で入り口チェック
●消毒では接触頻度の高い部位の定期的な消毒や
随時使用できる消毒液を随所に設置
●3密の排除では飛沫防止、間隔の確保、換気等で回避
クラブハウスや予約・プレースタイル、クラブバス等で対応
●制約はあるが自衛策を講じて安心して楽しいプレーを
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って政府が発した緊急事態宣言や県外への移動制限が解除され、密を避けられる屋外スポーツのゴルフを楽しもうとの機運が高まっています。一時臨時休業していた名門コースも営業を再開するなど、ゴルフ場はゴルファーを迎えられる状態になっています。感染の拡大がスローダウンしてきたとはいえ収束には至りませんが、安心してプレーできるようにゴルフ場は感染予防対策を尚いっそう徹底しています。とくに消毒や3密の防止に腐心しています。ゴルフ場による主な対応は別表の通りです。
例えば埼玉県の優良クラブの鳩山CCでは理事を務める医師の指導の下、職員の予防対策はもとより、入場時の消毒・検温・健康チェックシートの記入、クラブハウス内の強アルカリイオン水による加湿除菌、強アルカリイオン水で入場者が接する部位や設備を随時除菌すると同時に随所にアルコール消毒液の設置、レストラン内のテーブルの減少等による間隔の確保やドア・窓を開けての換気、浴室の利用制限などによって安全を担保しています。
ゴルフ場によって対策の詳細は異なりますが、安心してプレーできる環境が整っているといえましょう。感染予防の自衛策を講じつつゴルフを存分に楽しんでいただきたいと思います。