コロナ禍収束後の人気化先取り中堅コース
WEB掲載 2020.05.19
新型コロナウイルスの感染問題が新たな局面を迎えつつあります。政府が全国に発した緊急事態宣言が14日に39県で解除され、感染者が多い残る8都道府県の宣言解除も間近に迫ってきました。依然として感染者の発生が止まらず収束には至らないものの、事態の緩和傾向を受けて会員権市場にも変化が現れつつあります。これまでの様子見ムードから一転、個人を中心に入会相談が一段と膨らんできました。
とくに注目されるのが、300万円程度以内の予算で優良中堅銘柄を物色する動きがみられることです。300万円くらいまで予算を上積みすれば、日光、小山など割安になった名門や母体がしっかりして経営が安定した優良コースに入会できるためです。
別表に掲載したコースが注目を集めている代表的な例です。都内に立地する東京国際、立川国際はじめ都心から近く車や電車のアクセスに比較的恵まれているほか、会員重視の運営でお手頃コースでは実現されない充実したクラブライフが味わえるのが特徴です。
いずれのコースも従来から人気が高く、新型コロナウイルスの感染拡大で抑えられていた会員権購入が今後活発化する過程では、相場が上昇に転じる可能性があります。いまはコロナ禍収束後の人気化(相場上昇)を先取りする好機といえるのではないでしょうか。