外人名匠は戦略性・景観・デザイン性に優れたコースを設計
WEB掲載 2018.07.31
バブル期のゴルフ場開発ラッシュ時代を迎えると、潤沢な資金を背景に外国人の著名設計家やプロゴルファーをコース設計に起用したゴルフ場が数多く誕生しました。
浮島グリーンが配された「きみさらず」や景観美で定評のある「カレドニアン」、スペインをモチーフにデザインされた「セゴビア」をはじめ、戦略性に富み難易度が高くプレーヤーの挑戦意慾を高め、景観やデザイン性の優れたコースが多いが特徴です。バブル崩壊後は法的整理から大手ゴルフ場経営会社の傘下に入ったゴルフ場が少なくありませんが、戦略性の高さからアスリート系のゴルファーの人気を得ています。また近年では、名門ゴルフ場のコース改修に際し、グローバルスタンダードを念頭に外国人設計家が起用されるケースも目立ちます。