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上位は不動もゴルフ場企業の保有コース数に変動

広告掲載・日経新聞朝刊 2023.08.02

● アコーディアGと平和・PGMが不動のトップ2形成
 かつての専業大手等を傘下に収めて急速に拡大
 ▽日東興業、スポーツ振興、緑営等がアコーディアGへ
 ▽日本ゴルフ振興、地産、STT等が平和・PGMへ
● 西武・東急は保有数が大幅減も順位不変(4~5位)
● リソルが東急不動産系4コースを取得しトップ10入り
● 近年保有を増やす市川G・太平洋など大きな変化なし

 ゴルフ情報誌を刊行する一季出版の調べによると、近年のゴルフ場企業グループの上位勢力は保有コース数の変動はあるものの、概ね固定化しています。今年4月1日時点の国内既設コースの保有数ランキングでは、外資のゴールドマン・サックスから転じたアコーディア・ゴルフ(アコーディア+旧オリックス)、同じく外資のローンスターから転じた平和・PGMが不動のトップ2を形成しています。

 両グループは2000年の民事再生法の施行を契機に法的整理に進んだ専業大手を吸収(アコーディアGは日東興業、スポーツ振興・富士カントリーG・緑営等、平和・PGMは日本ゴルフ振興・地産・大洋緑化・STT等)して急速に拡大、とくに旧オリックスグループが加わったANXグループは一貫してトップの座を保っています。

 2000年に比べると、市川造園から転じた市川ゴルフ興業や老舗の西武グループと東急グループが残るのみで顔ぶれは様変わりしていますが、近年、着実に保有コースを増やしてきた市川G興業や太平洋Cを含め上位陣は保有コース数や順位に多少変動はあるものの大きな変化はみられません。

 ただしこの1年では大きな変動がみられました。西武グループが経営改革の一環で9コースをシンガポール政府投資公社の子会社に売却したほか東急グループは東急不動産系の4コースをリソルグループに譲渡し、保有コース数を大幅に減少させました。両グループとも順位に変動はありませんでしたが、リソルグループは前年の14位から10位へとトップ10入りを果たしました。

 今後も経営姿勢や経営環境の変化次第では保有状況や保有数ランキングに変動が生じる可能性がありそうです。

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