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おかげさまで周年
経営交代
2020/06/19
東証一部上場の㈱廣済堂は、2020年6月9日連結子会社である㈱トムソンナショナルカントリー倶楽部の全株式および同社が㈱トムソンナショナルＣＣに対して有する債権を譲渡した旨を発表した。
㈱トムソンナショナルＣＣは、2013年1月4日設立で、2000年3月開場の「トムソンカントリー倶楽部」の経営会社。当初、廣済堂開発㈱の経営であったが、新設分割で同ゴルフ場の事業を引き継いだ。2015年には”運営委託・コース名変更のお知らせと預託金債務の永久債化のお願い”を通知し、同年4月から現ゴルフ場名に変更していた。
株式等の譲渡先は公表を差し控えているが、会員の権利や運営は従来通りとしている。
これにより、㈱廣済堂はゴルフ場経営の歴史に終止符打つことになった。
再生情報
2015/02/23
東証一部上場の㈱廣済堂の系列である「トムソンナショナルカントリー倶楽部」（経営会社：㈱トムソンナショナルカントリー倶楽部）は、預託金償還期限が到来し深刻な問題になっているとして、このほど会員に『運営委託・コース名変更のお知らせと預託金債務の永久債化のお願い』を通知した。
通知によると、ゴルフ場運営は平成27年4月1日をもって、運営に豊富なノウハウを有する㈱トムソンに委託、同時にゴルフ場名も「トムソンカントリー倶楽部」に変更する。ただし、会員との会員契約と預託金債務は従来通り㈱トムソンナショナルカントリー倶楽部との間で継続し、会員のプレー権利には何ら変更がないとしている。年会費の払込先は㈱トムソンの指定先となる。
預託金債務の永久債化については、会員預託金（平成26年3月末で6億5120万円）を返還する余力がないと報告。預託金を永久債（預託金の返還時期を会社解散と精算時とする）に切り替えることを提案し、会員に同意をお願いすることが最善の策であるとの結論に至ったと説明。同意の代償措置として、
1．預託金の額面に応じ毎年度食事付のグリーンフィ無料券（額面200万円未満3枚、200～300万円未満5枚、300万円以上7枚）を配布
2．名変料を1回に限り無料（法人の登録者変更料は当該法人が保有の場合無料、個人は3親等内親族への書換は無料）
としている。
お問い合わせ
0120-83-5021
本社 東京銀座03-3572-8511 伊勢丹新宿店03-3358-9181