経営交代
2023/02/13
「茨城ロイヤルカントリー倶楽部」が2022年12月に経営交代したことが判明した。
新経営母体は、九州の運輸会社グループである丸善グループ。同グループでは、2010年7月に八代GC(熊本)を傘下にしたのを皮切りに、熊本・宮崎・大分・福岡・鹿児島など2020年8月迄に計9ヶ所のゴルフ場を取得。今回が10ヶ所目で東日本・関東でのゴルフ場経営は初進出となった。
同CCは、開発時に経営会社が頓挫(旧・レイクヒルズGC、経営会社は常総プランニング㈱)したが、金融界などに影響力のあった加藤正見グループが再建に乗り出し、現名称(経営会社はロイヤル開発㈱)でオープンした。その後、一部会員から預託金返還訴訟を起こされるなどして2001年10月に民事再生法の適用を申請していた。
今回は経営会社の株主交代ということで、会員のプレー権、扱いは現状のところ変わらないとしている。