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おかげさまで周年
経営交代
2024/04/20
「八尾カントリークラブ」が2024年4月5日よりロックフィールドゴルフリゾート㈱の傘下に入った。
同CCを経営する八尾観光開発㈱は、2012年5月に日医工㈱の関連会社である㈱TAMURAがスポンサーに再生計画案が可決し、運営をしていたが、日医工㈱が2022年に私的整理の1つである事業再生ADRが成立すると、同社がファンド傘下で再建を図ることになり、上場廃止。この影響でゴルフ場運営継承先を模索していた。
同リゾートによれば、八尾観光開発㈱を商号変更した㈱八尾倶楽部の株式を取得することでゴルフ場運営を継承。ゴルフ場名は変更せず、従業員や会員の権利もそのまま継承した。
同リゾートのゴルフ場運営は今回で9ヶ所目。富山県下では、千羽平GCに次ぐ2ヶ所目となる。
料金改定
2023/05/26
「八尾カントリークラブ」では、2024年に開場30周年を迎えるにあたり、名義書換料を期間限定で減額する。
(1)実施：2023年4月1日～2024年12月31日迄
(2)名義書換料：
正会員）1,100,000円⇒96,800円（税込）
※法人内名変、2親等内名変も96,800円（税込）。
再生情報
2012/03/29
八尾カントリークラブ経営の八尾観光開発㈱は、再生計画案を会員を含む債権者に配布。同社は元々、日本医薬品工業（現・日医工㈱）や北陸銀行、富山地方鉄道など富山県の有力企業・個人50社で設立。再生計画案では、スポンサーに㈱ＴＡＭＵＲＡ（日医工㈱の関連会社）を選定、退会会員には預託金の1％を6ヶ月以内に弁済、継続会員には1％を新預託金（10年据置）として割り当てる。
倒産情報
2011/12/05
八尾カントリークラブ経営の八尾観光開発㈱は、平成23年12月5日に東京地裁へ民事再生法を申請。負債総額は、約98億8900万円。同ゴルフ場は、日医工㈱など県内有力企業の出資で開場。昨今の業況悪化から、日医工㈱の関連会社でもある㈲タムラの資金援助を受けていたが、預託金の返還請求訴訟で敗訴。来年1月に迫った預託金償還のメドが立たず、今回の措置となった。スポンサーには、㈲タムラが挙げられている。
お問い合わせ
0120-83-5021
本社 東京銀座03-3572-8511 伊勢丹新宿店03-3358-9181