電車で行くお薦めゴルフ場
企業エグゼクティブやリタイア層を中心に、電車でのアクセスが便利なゴルフ場への入会相談が増えています。2019年3月の相鉄線・JR線の相互乗り入れに次いで、2023年3月の相鉄線・東急線相互乗り入れ(新横浜線)により首都圏を乗り換えなしでつなぐ路線網の整備が一段と進展したことが影響しています。
すでに神奈川と埼玉・群馬・栃木を結ぶ湘南新宿ラインや東京上野ライン、東武東上線・西武池袋線~東急東横線など鉄道の相互乗り入れが運行していますが、神奈川・東京・埼玉を1本で結ぶ路線が新たに加わったことで、電車利用の利便性への認識が広がっています。
相鉄線は海老名駅で小田急線と接続することから、横浜CCや戸塚CCといった相鉄線沿線のみならず小田急沿線のコースへの新たなアクセスルートができたことで、ホームコースの選択肢も広がっています。
週末の朝夕は渋滞の心配がある車利用に対して、時間が正確であることは電車利用の大きなメリットの一つと言えます。ほかにも「交通費が安い」「身体が楽」「お酒が楽しめる」など電車を利用する利点は少なくありません。電車利用者同士でのコンペやラウンド後の団欒など、車でゴルフに行く時とは違った楽しみ方ができるのも魅力です。
こうした電車利用の良さを理解し、最近では都心近く伝統を備えクラブライフが充実している名門や優良コースで電車利用者が増えています。