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亀山湖CC(千葉)特別清算

倒産情報 2021/01/22

「亀山湖カントリークラブ」経営の㈱東京ベイサイドリゾートは、2021年1月21日開催の臨時株主総会をもって解散し、千葉地方裁判所に特別清算手続開始を申し立てた。名義書換は同日停止した。
 同社はゴルフ場経営を目的に平成元年8月に設立され、同年12月に㈱みのる開発が進めていたゴルフ場計画を引き継ぎ、平成8年11月に開場。その後、預託金や金融機関からの借入金が経営を圧迫。平成18年8月には民事再生法を申請、認可決定となった。当時の再生計画案は自主再建型で、預託金は73.5%をカット、継続会員の残り26.5%の新預託金は、抽選弁済を行なっていた。今回の申立にあたっては、リソルホールディングス㈱をスポンサーに選定し、2020年12月25日に亀山湖CCの事業継承に関する契約を締結している。同CCの事業については、2021年4月1日をもって、会社分割手続を利用して新設する㈱亀山湖カントリークラブに継承し、リソルグループ傘下でゴルフ場営業を続けてゆく予定で、会員は新たな入会金等の負担なく、継続して利用可能と説明している。