ゴルフニュース
アコーディアゴルフ、88ゴルフ場を100％傘下に
その他 2020/10/29
㈱アコーディア・ゴルフは、シンガポール証券取引所において上場するアコーディア・ゴルフ・トラスト（AGT）が有する88ゴルフ場の資産買戻しが完了し、グループでこれらゴルフ場を100％保有になったことを明らかにした。AGTでは、2020年9月29日付で今回の売却が完了したことを公表し、上場廃止となるため受益証券の売買停止を申請。
アコーディアは、2014年8月1日に運営業績が安定していた当時90ゴルフ場をアセットライトによる資本の効率化を目指して、アコーディア・ゴルフ・アセット合同会社（ＡＧＡ）に売却し、大和証券グループとともに組成したビジネス・トラストをシンガポールに上場。2016年6月にアジア系投資ファンドのMBKパートナーズグループ傘下となり、2017年3月に上場廃止となった。MBKパートナーズグループは、2018年11月に39ゴルフ場を保有・運営するオリックス・ゴルフ・マネジメントの買収もしており、現アコーディア・ネクストグループとして保有173コース、運営176コースとなっていた。
今回完全グループ傘下とした88ゴルフ場は、以前から運営受託をしており、運営面では従来通りとしている。
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