ゴルフニュース
呉ＣＣ（広島）営業再開
その他 2019/07/08
2018年の西日本豪雨で甚大な被害を受けていた「呉カントリークラブ」は、2019年8月1日に全面営業再開を決めた。同クラブによれば、2018年の豪雨でコース内の至るところで倒木や斜面の崩落が発生、被害は18ホール中、アウトコース中心に8ホールに及び、県内ゴルフ場で最も甚大な被害を受けたという。一時は休業を余儀なくされ、2018年9月16日からはアウト・イン6ホールずつの12ホールで暫定営業を再開していた。現在はインコースの9ホールを2回まわる方法で営業している。
同ＣＣでは、ＪＬＰＧＡステップアップツアーの「ダイクレレディースカップ」も8月21日、22日に開くこととなった。
㈱ダイクレは、同クラブ経営の呉国際観光㈱の親会社で、グレーチングのトップメーカー。復旧に要した被害額の一部はＮＧＫ（一般社団法人日本ゴルフ場経営者協会）などの働きかけもあり、補助金が受けられる見込みとなったが、今回の復旧工事は全面的に親会社に支援してもらったという。
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