2024/04/09:WEB掲載
クラスアップ志向の定着で注目高まる中堅優良コース
WEB掲載 2024.04.09
● 予算を上積みしてホームコースをグレードアップ
● 人生100年時代を映して長期の利用を見据える
● 株主会員制や歴史の古い堅実経営コースが多い
●「会員重視の運営」「良質なクラブライフ」「コース
レイアウト・メンテナンスの良さ」「充実した設備」
など、満足度の高いコースが多い
コロナ禍を契機とするゴルフ人気を映してビジター予約が取りにくいことから会員志向が定着していますが、なかでも会員権の購入予算を150~250万円ほど上積みして、よりグレードの高い中堅優良コースを求める風潮が広がっています。
人生100年時代を迎えて、中堅優良コースはリタイア層などでは今後20~30年のゴルフライフを見据えて長く利用する価値のあるコースとして入会するケースが目立ちます。
主な対象となっているのは、名変料など入会費用を含めて総額500万円以内の別表に掲載したコースです。150~300万円未満のコースを含めて、株主会員制や歴史が古く堅実経営のコース、あるいは法的整理後に健全な経営に移行したコースが多いのが特徴で、立地が良く会員重視の運営で良質なクラブライフに定評があります。
加えて、コースのレイアウト・メンテナンスや設備が充実するなど満足度が高く、長くゴルフを堪能できる“生涯コース”としての評価にも高いものがあります。