2024/02/13:WEB掲載
値上がり率さらに高まる1月相場
WEB掲載 2024.02.13
●1月の上昇率+0.8%で反発に転じた12月を上回る
●昨秋以降の売買拮抗から買い注文が売りの1.3倍へ
●価格帯では1000万円以上の法人需要が相場を牽引
次いで150万円以上の中堅クラスの伸びが目立つ
●立地が良く土日のビジター予約が取れるコースが人気
●人気銘柄に品薄が広がりつつあり早めの入会決断を
1月相場は値上がり率がさらに高まりました。関東圏平均相場は0.8%の値上がりで、昨秋の揉み合い状態から再上昇に転じた12月(+0.5%)を上回りました。
需給状態の改善が寄与しました。年会費の更新に伴う負担を避ける処分が膨らんだ昨秋から年末にかけて続いた売買拮抗の状況から一転、買いの増加で1月の売りに対する買い注文の倍率が1.3倍にのぼりました。
買い注文は高額~お手頃まで幅広い価格帯に及び、法人は高額銘柄に目立ち、個人では中堅~お手頃銘柄に物色が目立っています。立地が良く、土日のビジター予約が取りやすい会員の少ないコースに人気が集まっています。
値上がりコース数も徐々に増加、1月はとくに総額1000万円を超える価格帯では小金井、桜ヶ丘、戸塚、相模原、鷹之台をはじめ全体の約4割が値上がりし平均相場の続伸を牽引しました。また、150~300万円未満の中堅クラスも1000万円以上に次ぐ値上がりをみせました。
処分の一服もあって人気銘柄などでは品薄状態が広がり始めており、入会に向けては早めの決断が良いかもしれません。