プロゴルフツアーの熱戦始まる
WEB掲載 2018.01.30
●82試合(男子-1,女子±0,シニア+1)。
●関東圏では32試合。日本オープン(横浜)日本プロ(房総)日本女子オープン(千葉)が舞台。
●新会長石川遼プロ、新星女子プロの活躍に期待。
●開催コース会員権の注目度高まり相場に好影響。
北日本や日本海側だけでなく関東にも大雪、寒波が押し寄せる昨今ですが、ゴルフでは一足早く球春の話題をお届けします。1月下旬に日本プロゴルフ協会(PGA)からシニアツアーの競技日程が発表され、18年度のプロゴルフツアーの全貌が明らかになりました。
石川遼プロの最年少選手会長就任で話題を集めている男子ツアーでは1月から前年度比1試合減の25試合、ティーンエイジャーなど若手の台頭が著しい女子ツアーでは3月から前年度と同じ38試合、シニアツアーでは4月から前年度比1試合増の19試合で賞金王争いが繰り広げられます。
左表は関東圏の各ゴルフ場で開催されるトーナメントです。舞台となるのは距離があり、難易度が高く、戦略性の高い名コースなどです。今年は日本オープン開催の横浜、日本プロの房総、日本女子オープンの千葉(野田)はコース改造も終わり華やかなトーナメント開催を待つばかりです
またゴルフ人気向上にはプロトーナメントの盛り上がりが不可欠です。昨年は男子ツアーでは宮里優作プロが最終戦で大逆転賞金王、女子ツアーでは4年ぶで韓国選手をかわした鈴木愛プロが賞金女王と感動を生みました。今年もこれを上回る熱戦を期待したいものです。