渋滞少ない東関東自動車道沿いコースに注目
日経新聞掲載 2017.10.17
● 車の渋滞が少なく大方のコースがICから10分以内。
● 昭和50年代以降バブル期開場の豪華施設コースが多い。
● 歴史の古い株主制コースはあるが大半は法的整理。
● 多くは大手傘下で再生し健全化。大衆化に貢献。
● 総額200~300万円台で本格コースに入会可能。100万円以下でも魅力的なコースが手に入る。
ここにきて、東関東自動車道沿いの千葉県立地コースが注目されています。圏央道や首都高を経由してアクセスしやすいほか、週末を中心に慢性的に大混雑する他の幹線高速道路に比べて渋滞が少なく、しかも多くはICから10分以内で車利用のストレスが軽いためです。
このエリアでは、一部に母体のしっかりした歴史の古い株主会員制コースはありますが、昭和50年代以降バブル期に開場した豪華施設コースの大半は法的整理を実施しました。しかしながら経営破綻後は大手の傘下に入って再生し、健全化しています。その結果、ゴルフの大衆化にも貢献しています。
下表が人気を集めている主なコースです。総額200~300万円台で本格コースに入会が可能なほか、100万円以下でも魅力なコースが求められるのが大きな特徴です。