進展するゴルフ場の施設整備
WEB掲載 2017.01.31
ゴルフ場の施設の整備が進んでいます。関東圏でのハウス・コースの改造・改修は昨年中の完了を含めて57施設(前年比4施設減)にのぼります。
工事の内容を大別(重複有り)すると、コースの改造・改修が42コース、ハウスの改造・改修が21コース、その他工事が7コースを数えます。施設整備の中心となるコースの改造・改修では、東京五輪のゴルフ競技が開催される予定の霞ヶ関や横浜、厚木国際で大規模なものがみられますが、ハウス関連を含めて部分的な工事が大半です。工事内容別では、レディスティの整備などティグラウンドが17コース、猛暑対策などのグリーンが9コース、カート道路が12コースとなっており、女性やシニア対策が目立ちます。
トーナメント開催などを見据えた戦略性やグレードの向上及び、時代のニーズに応じた改善が進んでいるといえましょう。