再生情報
2012/08/29
湯田上CCを経営し再生手続中の新栄総業㈱の債権者集会が平成24年8月22日に開かれ、会社側提出の自主再建型の再生計画案が可決、翌23日に東京地裁から認可決定を受けた。
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おかげさまで周年
再生情報
2012/08/29
湯田上CCを経営し再生手続中の新栄総業㈱の債権者集会が平成24年8月22日に開かれ、会社側提出の自主再建型の再生計画案が可決、翌23日に東京地裁から認可決定を受けた。
再生情報
2012/08/20
湯田上CCを経営し再生手続中の新栄総業㈱の再生計画案が配布された。会社案と債権者案の2案が配布されており、債権者はこの2案のいずれか、またはどちらの案とも反対かの3択で決議することになる。
会社案は自主再建型。現在の4億円の資本金を消却し4000万円の増資(募集株式)を行い、現株主(新潟などの地元を中心に53社・個人が出資)がこれまでの株式の持ち株比率で募集株式を引き受ける(筆頭株主は㈱櫛谷組)。会員に対する再生条件は、退会会員には預託金の95%(1000万円超は96.5%)を引いた5%(同3.5%)を一括弁済。継続会員は5%を新預託金(10年据置)とする。
一方、新潟運輸㈱(運輸事業では県下トップ)は債権者として再生計画案を提出。同運輸は新栄総業㈱の株主(0.5%保有)という立場ながら、事業譲渡型の独自案を提出し地裁から付議決定を受けた。案では、同運輸が平成24年4月に設立したトキワ興産㈱が、同CCの事業を譲り受ける。会員に関する再生条件は、退会会員への弁済率を「500万円以下16.5%、500万円超~2000万円未満8.8%、2000万円超5%」とし一括弁済。継続会員の弁済率は、「500万円以下25%、500万円超~2000万円未満12.5%、2000万円超6.25%」とする。その上で、現預託金の3%を弁済、さらに10年後には10%を弁済し、10年後以降は残り金額が新預託金となる。
債権者集会と書面投票は平成24年8月22日に開かれる。
倒産情報
2012/01/24
湯田上カントリークラブ経営の新栄総業㈱が、平成24年1月23日東京地裁に民事再生法を申請。負債額は約43億7700万円。尚、同社は平成14年に民事再生手続中であった紫雲寺公園GCの営業権を買取り、『ノーブルウッドゴルフクラブ』としてオープンさせていたが分社化している。