再生情報
2022/09/26
奈良カントリークラブと系列コースの「プレディアゴルフ」は、奈良県が計画している大規模広域防災拠点の開発候補地に挙がり、2023年春にもゴルフ場を閉鎖する予定となった。名義書換は2022年9月1日より停止している。
当初、ゴルフ場会社では”売るつもりがない”とし、引き続きゴルフ場を営業する意欲を見せていたが、今回五條市内の地元自治体が合意し、ゴルフ場だけが反対をするわけにいかず、正式に2022年6月の県議会で予算が通ったことにより、県の南海トラフ地震に備えた大規模広域防災拠点作りを受け入れることにしたという。
これにより、プレディアGの会員と、奈良CCとの共通会員権を保有している会員には預託金部分(40~100万円、多くは40万円)を返還する方向にあるという。プレディアG単独の会員は100名ほどで、奈良CCへの入会も受入れる可能性があるともしている。