2024/09/18:広告掲載・日経新聞朝刊
第3次ゴルフブーム5年目。健全に推移
広告掲載・日経新聞朝刊 2024.09.18
●値上がりが全体の25%、横ばい64%、値下がり11%
●平均的ゴルファーの予算が従来の100~200万円
から、コロナ禍を経てクラスアップ需要により300~
500万円へ上方シフト
●150万円未満も値下がりコース比率少なく、横ばい
が多数を占め上昇に転じる可能性も
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い巻き起こった第3次ゴルフブームも5年目を迎え、今年も会員権市場は順調に推移しています。
今年1~8月の関東圏では市場で流通している会員権の25%に当たる127コースが値上がりし、平均相場も年初から6.8%値上がりしています。
コロナ禍を経て、平均的ゴルファーの会員権購入予算が従来の総額100~200万円から、より良質なコースを求めるクラスアップ需要の定着により300~500万円へと上方にシフトしてきました。一方、法人は500万円を超える名門志向に加えて、300~500万円程度まで予算を抑えて優良中堅コースにまで購入の幅を広げる傾向が顕著になってきました。
このため、各価格帯の総コース数に占める値上がりコースの割合が、1000万円以上と500~100万円未満の高額がそれぞれ54%と過半数を占めるほか、300~500万円未満は64%にのぼるなど、上位価格帯ほど値上がりコースのウエイトが高くなっているのが大きな特徴です。
150万円未満は値下がりコースは僅かで、大多数(76%)を占める横ばいのコースが求めやすさから今後会員志向の高さを映して買いを集めて値上がりする可能性を秘めています。