2024/08/20:WEB掲載
高原状態で推移するゴルフ場入場者数
WEB掲載 2024.08.20
● 今年上半期の全国入場者数は約2291万人(対象1147
コース)前年同期比▲0.9%、天候不順により落ち込む
● 関西地区は前年同期比+1.6%と好調を維持
● 23~24年は微減も、21年以降は高原状態で推移
● コロナ前の19年比では+3.4%。昨年5月の制限緩和
から1年半経過、ゴルフ人気は継続
ゴルフ場入場者数が高水準の状態で推移しています。ゴルフ情報誌を刊行する一季出版の調べによると、今年上半期の判明分全国41都道府県ベースの延べ入場者数は2291万人にのぼりました。
前年同期では0.9%の減少(1コース当たりでは0.5%の減少)で、天候不順や天災などが響いたようです。また、地区別では唯一、関西地区が1.6%増となりました。
23年、24年と連続して前年同期比マイナスとなったものの、21年以降は高原状態で推移しています。新型コロナウイルスの感染拡大前の19年同期と比べると3.4%の増加で、昨年5月の新型コロナウイルスの感染法上の位置付けが5類へと緩和され行動の自由が広がった状況下でも、高いゴルフ人気が続いていることが明らかになりました。