2024/07/23:WEB掲載
平日会員の買い注文トップ30は高額主導
WEB掲載 2024.07.23
● 正会員の値上がりで、中堅・高額の平日会員が人気
● 総額300万以上・500万以上がトップ30の45%占める
● 土曜不可の週日会員もリタイア層や女性層が物色
● 平日会員の正会員比率は中堅・名門で50~60%、
銘柄によっては60~70%。遠隔地は50%、週日は
30~40%台、未だ割安な水準
コロナ禍からのゴルフ人気に伴う正会員権の値上がりもあって、特に中堅・高額コースの平日会員権(土曜プレー可)が安定した人気を保っています。
別表の買い注文トップ30(28位までの38銘柄)では、総額300万円を超える価格帯の名門・準名門や優良中堅銘柄が45%を占め、総じて上質(クラスアップ)志向が顕著です。
また、週日会員(土曜日プレー不可)は一段と買いやすい価格となっており、ゆったりした雰囲気の中でプレーできることから、リタイア層や女性層を中心に物色が旺盛です。買いやすい価格とはいえ、古い歴史があり堅実な経営を行っているコースも少なくありません。
平日会員は、全体的には正会員の入会総額と比較し割50~60%台で購入が可能なコースが多く、銘柄によっては60~70%もあり、都心から遠い地域になると50%前後のコースが増えてきます。未だ割安な水準だと言えるでしょう。また、週日は30~40%とお求めやすく、未だ割安な水準といえます。