買いやすさで注目高まる優良コースの平日・週日会員権
WEB掲載 2024.05.15
●値上がり続く正会員に対する割安感で人気高まる
●予算を上積みして良いものを購入する風潮に合致
●総額は正会員に対し平均して平日60%、週日37%
●正会員に比べ年会費も安くコストパフォーマンス高い
●平日:武蔵野・東松山、週日:大利根・小山等にお得感
コロナ禍のゴルフ人気を映して正会員の相場が大きく上昇しています。相場が上昇に転じた20年後半以降、今年4月までの平均相場は27.3%の値上がりとなっています。
平日会員には土曜利用可の平日と土曜利用不可の週日とがありますが、開場以来の歴史の古い優良コースの平日会員はほとんどが土曜利用可でリタイア層を含めて人気が定着しています。
人気を呼んでいる最大のポイントは、正会員に比べて大幅に割安なことです。別表が近年人気を集めている優良コースですが、その平均入会総額は正会員に対し平日会員が60%(最高76%、最低53%)、週日が41%(最高74%、最低23%)と買いやすくなっています。しかも、年会費が正会員に比べて安いなどコストパフォーマンスの良さも好評で、長く利用できるグレードの高いコースを求める最近の風潮に呼応しています。
平日や週日会員とはいえ中堅以上のコースでは会員層が良く、長い歴史に育まれたホスピタリティを享受できるのも大きな魅力です。
平日会員では葉山国際(神奈川)、東松山(埼玉)、週日会員では本厚木(神奈川)、大利根(茨城)、小山(栃木)といった名門を含むコースがお買い得銘柄といっていいでしょう。