相鉄・JR直通で便利になる神奈川県央コース
日経新聞掲載 2019.11.26
〇11月30日に相鉄線とJRが相互直通運転
〇3年後には相鉄線と東急線が相互直通運転
〇城南エリア等から神奈川県央コースへの利便性増す
〇アクセスが向上する主なコースは
二俣川駅圏:戸塚、横浜
本厚木駅圏:本厚木、厚木国際、清川、中津川
秦野駅圏:平塚富士見、レインボー
11月30日に相鉄・JR直通線の運行が始まります。新しい運行経路は小田急線と交わる相鉄線海老名駅を出発し西谷から直通線に入り、羽沢横浜国大を経てJRの武蔵小杉、大崎、渋谷、新宿へ、さらに朝の時間帯の一部は大宮方面(最遠は川越)へとつながります。また、現在、工事が進められている羽沢横浜国大から新横浜を経由する相鉄・東急直通線が3年後の22年度の下期に開業すると日吉、武蔵小杉、田園調布、渋谷、目黒の各駅とつながることとなります。
この2系列の相互直通運転により、混雑する新宿駅や横浜駅での乗り換えが避けられ時間が短縮できるなど、沿線の都内城南(目黒区・品川区・大田区)や川崎市・横浜市北東部からの相鉄線沿線や神奈川県央エリアへのアクセスが大きく向上します。
相鉄線二俣川駅を最寄りとする戸塚CC、横浜CCをはじめ、小田急線本厚木駅や秦野駅などを最寄りとするゴルフ場へのアクセスも利便性を増し、いっそう人気が高まりそうです。