注目集める名門ゴルフ場の利用提携
日経新聞掲載 2018.11.06
○6月の平塚と日光の利用提携が話題に
○歴史ある名門の他地域同格ゴルフ場の提携
○近年の関東の5倶楽部提携が好評
提携の機運盛り上がる
(5倶楽部:千葉、府中、武蔵、相模原、戸塚)
○提携先の利用は制限があるがメリット高い
今年の6月に平塚富士見と日光が会員の利用提携を結び話題となりました。元々利用提携は、相模と小野の間など限られた名門ゴルフ場が他地域の同格のゴルフ場との交流から始まりました。その後、改修などで利用できない期間の他コースの利用提携など同一地域にも見られるようになっています。
近年はその流れが広がり、関東の5つの名門倶楽部(府中、相模原、武蔵、戸塚、千葉)の会員が割安な優待料金で相互利用できる提携も一例で好評を博しています。
利用提携を会員のみに知らせているゴルフ場もありますが、左表は利用提携の一例です。関東圏の名門ゴルフ場が関西、九州、北海道などの名門と提携していることなどが読み取れ、都市圏だけでなく日光、大浅間など伝統的なリゾートコースとの提携も魅力です。
会員を優先のため受け入れ可能な組数や曜日など利用上の制約はありますが、メリットの大きい利用提携と言えましょう。