人気集める温泉のあるゴルフ場
日経新聞掲載 2018.10.02
● 秋も深まり温泉の恋しい季節に
● 温泉付宿泊施設を備えたゴルフ場に入会相談活発
● 関東圏には、温泉宿泊施設付きが約50コース
● ラウンド後の温泉で心身癒し、小旅行気分も
● 歴史のあるコースに加えてバブル時代の豪華な施設も
● 手頃な予算で入会できるのも魅力
心身の疲れを癒やしてくれる温泉は年間を通して私たちを楽しませてくれます。これから秋が深まる季節を迎えるにつれ、ますます温泉が恋しくなります。
火山列島である我が国には各地に温泉地があり、その周辺に立地するゴルフ場にはプレーと温泉を楽しみに訪れるゴルファーが少なくありません。そうした嗜好を映して温泉付の宿泊施設を備えているゴルフ場に人気が集まり、多くの方から入会相談を受けています。近くのホテルや旅館を利用するのに比べて移動の面倒がなく費用も安く済むうえ、家族や友人と小旅行気分を楽しめるのが大きな魅力となっています。
関東圏では約50のゴルフ場が温泉のある宿泊施設を備えています。左表は代表的な例で、歴史のあるコースからバブル期の豪華な施設まで様々です。夏場も涼しく爽やかな白河高原や宿泊プレーが女性に人気のサンヒルズのほか、プロトーナメントの開催で評価されたグランディ那須白河、烏山城、グランディ浜名湖等々、各コースでは温泉を同時に楽しむゴルファーを堪能させています。冬期にクローズになるゴルフ場もありますが、温暖な地域では通年利用でき評価をより高めています。
都心近郊のコースに比べて会員権価格が割安で、手頃な予算で入会できるのも大きな特徴です。