17年はゴルフ参加人口が急回復
WEB掲載 2018.08.14
17年のゴルフ人口が急回復しました。日本生産性本部刊の「レジャー白書2018」によると、17年にゴルフ場でプレーしたゴルフ参加人口は670万人で、前年に比べて21.8%の大幅な増加となりました。前年比27.6%の減少となった16年から急速な回復です。(「レジャー白書2018」は全国の15~79歳の男女3214人を対象に文化、スポーツなど広範な余暇活動を調査しています。)
またゴルフ参加率も16年の5.5%から6.7%へ1.2ポイント回復し、ゴルフ練習場人口も前年比5.0%増の630万人へと回復しました。
参加人口、参加率、練習場人口ともに増減を繰り返しつつも総じて右肩下がりをたどっていますが、16年の急落から一転して29年は大幅な回復を示しました。
調査対象の母数の規模などもあって年によってデータの偏りが発生しがちですが、大幅な回復をみせたことはゴルフ人気の健在ぶりを如実に物語っていると言っていいでしょう。