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2015/09/10
株主会員制の「下関ゴールデンゴルフクラブ」の経営・運営会社の親会社が交代した。㈱下関ゴールデンゴルフクラブの67.8%にあたる支配株式約6万株を、長府製作所グループの長府物産㈱が平成27年7月31日に㈱船元建設工業から取得。8月28日に開かれた株主総会で承認された。
同GCは平成元年10月に日東興業の子会社としてオープンするも、平成9年に日東興業グループが破綻。同ゴルフ場経営の下関興発㈱は、会員の反対もあり和議不成立で破産後に更生法の適用を受け、会員有志を中心とした株主会員制で再建を図った。その後、下関興発㈱は平成18年に現在の㈱下関ゴールデンゴルフクラブへ商号を変更。23年には㈱船元建設工業が親会社になっていた。
今回親会社となった長府物産㈱は、東証一部に上場し、石油ガス・給湯機器はじめ住宅関連機器を取り扱う㈱長府製作所の大株主の1つ。