再生情報
2023/06/30
「伊豆下田カントリークラブ」を運営するYOKOHAMA SPORTS COMPLEX㈱は、同CCの営業を営業を2024年12月をもって終了することを発表した。発表によれば、同CCでは来場者の減少と、猪その他害獣によるフェアウェイ損傷被害に対する復旧費用の増大など、今後の業績回復の見込みが立たないとの判断に至り、営業終了の決断となったとしている。跡地利用については、地権者とコース・建物の所有者間で協議を進める方針。
会員は、一般社団法人伊豆下田倶楽部の社員として1132名が在籍。同法人は2003年9月に中間法人として設立され、2009年9月に一般社団法人に移行、預託金の一部を会員が同法人に出資していたが、営業終了とともに同法人も組織を解散することとなる。
同CCは1975年(昭和50年)の開場以来、横浜CCの経営会社でもある㈱横浜国際ゴルフ倶楽部が運営をしていたが、2016年の会社分割により㈱伊豆下田カントリークラブが運営を継承、2021年には㈱横浜国際GCの子会社で、スポーツ複合施設のヨコハマスポーツコンプレックス(旧・横浜スポーツマンクラブ)も運営するYOKOHAMA SPORTS COMPLEX㈱が、㈱伊豆下田CCを吸収合併し、運営を行なって来ていた。