営業中ゴルフ場減少続く
WEB掲載 2018.05.08
●営業中ゴルフ場は1年間で11コースの減少で2186コースに。
●東日本大震災以降２桁台の減少続く。
●平成23年から７年間で150コース減少。
●営業停止後はメガソーラーへの転用（含計画中）目立つ。
●今後も減少傾向続くが、来場者状況に明るさも。
営業中ゴルフ場が減少傾向にあります。ゴルフ情報の一季出版の調べによると、今年4月中旬時点の全国の営業中ゴルフ場は2186コースで、前年同期比で11コース減少しました。営業中ゴルフ場数は東日本大震災のあった平成23年以前は1桁台で増減を繰り返していました。しかし平成23年以降は2桁台の減少を続け7年間で約150コースが営業を停止しました。
営業停止後に再開場したケースもありますが、目立つのが計画中を含むメガソーラーへの転用です。現在暫定閉鎖中（既設ゴルフ場数―営業中ゴルフ場数）で再開場か事業転換かなどの去就が定まっていないコースの中でもメガソーラー関連が約4割を数えています。
今後も営業中ゴルフ場の減少は続くとは思われますが、一方で来場者動向に明るさが見られるコースも増えており需給バランスに改善が感じられます。
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