エグゼクティブ・リタイア層の入会相談活発
日経新聞掲載 2018.05.01
● リタイア層、名門・準名門を物色。
● 予算は総額500万円位。700~800万円台も。
● 会員層が良くクラブライフを楽しめるコース。
● 現役と交流できる土曜日付き平日会員権も候補。
● 電車利用もできるアクセスの良いコース。
株主総会シーズンを間近にして、エグゼクティブ・リタイア層の入会相談が活発になってきました。セカンドライフを楽しめるコースを物色する50代後半から60代前半の動きです。法人として慣れ親しんでいたコースを個人で買い直すケースを中心に、心機一転新たなコースを求めるケースもみられます。予算は名変諸費用を含み総額で500万円が目安で、7~800万円程度もゾーンに入っています。
いずれの場合も歴史あるクラブで、会員を重視し、クラブライフが充実したコースが入会の条件です。加えて住まいから近く電車利用の出来るコースが選ばれています。また正会員に限らず、現役の仲間と交流できる土曜日付き平日会員権も有力な候補となり、同予算でワンランク上の名門コースに手が届くことで注目されています。
下表はエグゼクティブ・リタイア層に人気を集めている主なコースです。名変料等を含めた総額500万円程度を中心に、一部700~800万円程度の予算で名門・準名門コースを購入できるのが大きな魅力です。