ゴルフ場施設の改修・改造活発
WEB掲載 2018.02.27
●関東圏の47ゴルフ場が施設の改修・改造を推進。
●コース関連が36と主流、ハウス関連が19 。
●ティグランドが最も多く特に女性施設の整備がコース・ハウスとも目立つ。
●厚木国際、太平洋(御殿場C)などで大規模な工事。
●プレー環境向上でゴルフ場・会員権の価値を高める。
ゴルフ場のハウスやコースなど施設の改修・改造状況が発表されました。ゴルフ情報誌の一季出版の調査によると、関東に長野・山梨・静岡を加えた1都10県では昨年来、47のゴルフ場で施設の改修・改造が行われています(終了・実施中・予定・計画含む)。
工事内容別にみると、コースの改修・改造が36、ハウスの改修が19を数えコースの改修・改造ではティグランドが15と最も多くなっています。このティグランド関連では日高、東富士はじめレディスティの整備が10、またハウス関連では入間、東京国際で女性用浴室の改修など女性用施設の整備が目立ちます。比較的工期の短い工事が多くなっていますが、コースの一部をクローズして実施中の厚木国際や、コースの全面改修に取り組む太平洋(御殿場C)など大規模な工事もみられます。
下表は主なゴルフ場の改修・改造の状況です。施設の充実はプレー環境を向上させ、ゴルフ場や会員権の価値を高めます。注目したいところです。