個人の買い人気集めるお手頃価格コース
WEB掲載 2017.05.09
● GWを経て会員権購入意欲高まる。
● 予算は名変諸費用含めて200万円前後。
● 月例やクラブ競技の多いコースを選好
● ワンランク上のコースも視野に。
● メンバーライフを味わいたい。
● 歴史の古い名コースも含まれる。
予約の取りやすさなどゴールデンウイークのプレー経験を踏まえ、会員の価値が改めて見直されています。会員権相場の水準が低下し買いやすくなったこともあり、個人の購買意欲が高まってきました。個人の購入予算は名変料を含めて100~150万円が大多数を占めますが、予算を上積みしてワンランク上の良質なコースを求める傾向も強まっています。低金利のローンを利用した購入も目立ちます。
「仲間同士で買う」「夫婦で買う」「競技会に出たい」など購入の目的は様々ですが、最近はゴルフにしっかり取り組みたいというアスリート系や、リタイア後を考えた入会が目立ちます。
お手ごろな価格帯とはいえ、歴史の古い名コースや株主会員制クラブ、経営が安定し会員重視の運営をしているコース、手応えのあるチャンピオンコースも少なくありません。