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市場低迷下でも増え続けるゴルフ人口 (2010年09月03日)
先ごろ発表された日本生産性本部『レジャー白書2010』によると、2009年のスポーツ市場は前年比2.4%減のマイナス成長となり、ゴルフ場についても客単価低下などで5.2%減の1兆円と、2年連続減少となりました。
しかしながらゴルフ参加人口を見ると、前年比+10万人、率では1.1%増と、こちらは2年連続の増加となっています。男女比でみると、男性の参加率が前年同様15.9%で横這いだったのに対し、女性は3.3%で昨年比1.6P増とほぼ倍増で、女性がゴルフ人口の増加に一役買っていることがわかります。
石川遼や宮里藍らの活躍を背景に、ここ数年若者、女性を中心に増え続けてきたゴルフ人口ですが、景気減速の下でもその増加傾向は変わらないことになります。復調の兆しがなかなか見えない会員権市場にも一筋の光が射しつつあるといえるのではないでしょうか。
女性プレーヤー急増で変わるゴルフ場 (2010年08月20日)
ここ数年プレーヤーが急増していますが、その人気を支えているのは女性です。
楽天リサーチの2009年調査によれば、今後ゴルフの機会が増えると答えた割合は、男性36.5%に対し女性は55.3%と、女性のゴルフ熱の高さを示しています。
年齢は20代、30代に若返り、レディスゴルフ専門のファッション誌が登場したり、女性限定コンペに申し込みが殺到するなど、平日のゴルフ場は華やかな女性ゴルファーで賑わっています。
コースはフラットでハウスが綺麗、アクセスもよく、リーズナブルであるなど、女性の嗜好にあったクラブが注目を集めています。豪華な施設ではメイプルポイント、清川、石坂。コースが美しいセゴビア、カレドニアン。食事に定評がある都留。温泉・宿泊施設が併設されたサンヒルズなどが人気です。女性の存在抜きにゴルフを語れない時代となり、その新たな動きに対応した「進化」が求められているといえそうです。
7月相場も弱含み止まらず (2010年08月16日)
ゴルフ会員権相場の下振れ傾向が止まりません。7月の関東圏平均相場は前月比▲1.2%となりました。価格帯別では「2000万円以上」こそ横ばいでしたが、その他の価格帯はほぼ続落といってよく、とくに低価格帯ほどマイナス幅が大きくなっているのが特徴です。
7月の会員権市場は総じて売り物が多い状態で推移しました。これに対して買い手は、景気の先行きが見通しにくいことから慎重な姿勢を崩さず、結果として売り物の整理が進まなかったことが相場の重石になりました。
平均相場は3月以降、5ヶ月連続のマイナスとなり、’05年の安値を割り込んだ’09年末の水準をさらに下回るなど、バブル後の大底圏にあります。プレー人口が増えるなどゴルフの人気自体は高まっている現在、ここまで下げれば一段の急落は考えにくく、大幅な値下がりの不安なく割安に会員権を購入できる好機にあるといえるのではないでしょうか。
法人が注目する中堅上位コース (2010年08月06日)
ゴルフ会員権市場ではこのところ、法人の中堅コースの入会が目立っています。
企業は業績の回復を機に、保有コースの見直しを進め、名門コースを含めた大量の処分がでています。
一方、買い直しに際しては名門にこだわることなく、それらに準じた内容を備えた、500~600万円程度の中堅上位クラスのコースが人気を集め、相場の再評価が進んでいます。
左表は、法人が注目する中堅上位クラスの銘柄です。
高坂、青梅、小山は昭和30年代開場の歴史と風格を備え、会員層の良いところから接待にも適しています。また清川、石坂、浜野は法的整理後、会員中心の経営で蘇り、総成においてはコース、ハウス、会員内容など健全経営の代表格です。
相場下落により優良な中堅コースが500万円前後で購入できることは喜ばしいことです。
名門の平日会員が人気 (2010年07月30日)
今年は例年に比べて平日会員の購入者が増えています。
法人の記名者が正会員を個人で買い直すケースはよくありますが、ここにきて土曜プレーができる平日会員が人気を集めています。
特にリタイアを目前にした50代後半の幹部クラスが予算を増やして内容の良い名門コースに手を伸ばしているケースも見られます。かつて正会員の60~70%の価格だった名門の平日会員が現在は約50%になっており、更にそれを下回るコースも少なくありません。
左表は優良な関東圏の平日会員です。
中でも割安なものとして、埼玉の武蔵CCが正会員に対し 30%であるところから人気があり、日高CCは 47%、東京の八王子CCは 57%、千葉の袖ヶ浦CCは 47%といった名門の平日会員が名変料を含めて300~600万円の価格で買えることは大変魅力的なことです。
クラブハウスの新設が話題 (2010年07月23日)
クラブハウスを新設したゴルフ場が再び人気を集めています。
一昨年、日本オープンに合わせて新設された武蔵CCのモダンな平屋造りのクラブハウスはコースとの調和がみごとで大変話題となりました。
また少し前になりますがクラブハウスの新設によって接待が増えている小金井CCも歴史の古い名門コースに少なからず影響を与えているようです。
左表は近年クラブハウスを新設した関東圏の主なゴルフ場です。最近では女性ゴルファーの増加に伴い女性施設の拡充を図るゴルフ場がみられます。プレーを楽しむと同時に、ゆったりと寛ぐ“快適な空間”が求められており、木の温もりを生かした落ち着きや、コースを望む景観の良い設計が利用者に喜ばれ、来場者の増加にもつながっています。
クラブハウス新設で“生まれ変わったゴルフ場”再度訪ねてみては――
入会のキーワードは“良質・安心” (2010年07月16日)
今年の買い注文は例年に比較すると、一部の高額物を除いては注文全体が小型化しているのが特徴です。
しかし、当社の買い注文ランキング50(55コース)をみると中堅高額物の買いが目立ち内容の良いコースには、お金を出そうという動きもみられます。トップ3はいずれも「富士」、「八幡」、「山田クラブ21」など150万円未満の低額コースですが、トップ10には「東京よみうり」、「千葉」、「日高」などの歴史の古い名門が名を連ねております。
また全体の43%を500万円以上の中堅高額コースが占めるなど、当社の注文上位は歴史の古い、安心感のある良質なコースが人気の対象となっています。
今年上期の入会のキーワードは昨年に続き「良質」「安心」といえます。
注目集める宿泊施設併設のゴルフ場 (2010年07月10日)
仕事絡みの男性中心であったゴルフは、夫婦や友人あるいは女同士でといったプライベートなゴルフへと大きく変化しています。
こうした最近のプレーニーズを満たすものとして家族割引制度や宿泊施設を備えたゴルフ場が今関心を集めています。
宿泊施設には割安なロッジタイプから豪華な気分を堪能できる高級ホテルタイプまで多様です。なかでも高級感の味わえる葛城、温泉で癒される白河高原、サンヒルズ、関東屈指の難コースとして知られるホウライもまた宿泊プレーで高い人気を得ています。秋には施設リニューアルオープン予定の名門日光は話題をさらうでしょう。
左表は宿泊施設併設のコースですが歴史の古い優良なコースが見られ、その割に価格水準が低いのが魅力です。ゴルフを通じたリゾートライフがきっと満喫できるでしょう。
良質コースが牽引する反転相場 (2010年07月02日)
今年前半の会員権相場は回復の期待を裏切る形で推移しました。
1~2月こそ強含みに転じましたが3月以降は続落の状態です。6月末の関東圏の平均相場は124.8万円で、05年に付けたバブル後の安値を更新した昨年末をも下回り、40年前と同水準の大底圏にあります。業績の回復に伴って企業の保有コースの見直し処分が膨らむ一方、世界的な株価の下落を受けて買い手に様子見ムードが広がり、圧倒的に売り物が多い需給市場になったことが響きました。
しかしながら5月以降、法人の買戻しもあって1000万円以上の高額コースと、エグゼクティブ層の求める500~1000万円の価格帯が底打ちから反転に向かい始めています。
2010年相場は割安感を背景に、良質なコースを牽引役とする相場反転の兆しをみせながら後半戦に移行したといえましょう。
5割も増した女性のゴルフ参加率 (2010年06月21日)
石川遼や女子プロなど若手ゴルファーたちの活躍で、ゴルフ人口は増加傾向にあるといわれていますが、最近の調査をみるとそれが明確に裏づけられていることがわかります。日本生産性本部「レジャー白書2009」によれば、平成20年の全国のゴルフ人口(1年間にコースで1回以上プレーした人口)は950万人で、前年比14・5%の大幅増でした。
また、下表にあります内閣府の「体力・スポーツに関する世論調査」においても、この3年で「この1年間に行った運動・スポーツの種目」としてゴルフを選んだ人の割合が増えていることがわかります。男性の20代、40代は若干落ち込んだものの、他の世代が全体を押し上げています。そして注目すべきは、女性のゴルフ参加率が5割増と大幅に伸びていることです。
世界的な金融危機で消費の落ち込んだ昨年に比べ、景気浮上の兆しが現れている今年は、さらなるゴルフ人口の増加が期待できるのではないでしょうか。
動き出すボーナス需要? (2010年06月11日)
ゴルフ会員権相場は今年の3月以降、弱含みの状況が続き、割安感や買いやすさがいっそう増しています。5月末時点の関東圏会員権相場の平均価格は126.0万円で、40年前の昭和40年代半ばの水準に戻っているといっても過言ではありません。
こうした大底圏にある相場を見据えて、40~50代のサラリーマン層がここにきて100~150万円の低額の物件を拾う動きが見られます。
それは中堅コースと言われていた株主制や歴史の古い内容の良いコースがこの価格帯に水準を落としているからです。またボーナスを元手にローンを利用して、この機会にホームコースを持ちたいというケースも散見されます。
特に100万円未満には法的整理をしたコースも多く、購入に当たっては専門家のアドバイスを仰ぎ、間違いのない選択をしていただきたいものです。
5月相場は下落率が縮小 (2010年06月04日)
ゴルフ会員権相場が依然、弱含みの状態から抜け出せません。5月の関東圏平均は0.5%の値下がりとなりました。当初はゴルフシーズンの到来とともに買い需要が膨らみ相場反転に向かうと予想されましたが、結局は3月以降のマイナス基調を脱するまでには至りませんでした。欧州の信用収縮に伴う世界的な株価の下落が会員権市場をも飲み込んだ感があります。売りが目立ち始める一方、先行き不透明感から買い手の様子見ムードが広がり、相場を圧迫し続けました。
しかしながら、月後半には割安感が高まった優良コースへの根強い買い需要を背景に中堅価格帯のコースが値上がりに転じる週も現れ、5月の平均相場の下落率は3~4月(▲1.0~1.1%)に比べて縮小しています。先行きの動向は予断を許しませんが、割安感・底値感をより強く評価する買い需要が広がっていく先触れといえるのではないでしょうか。
勢力図塗り変わるゴルフ場経営企業 (2010年05月31日)
左表は国内にコースを保有するゴルフ場経営企業(グループ)のランキングです。
近年は法的整理など破綻したゴルフ場を吸収して急速に規模を拡大した外資系グループが4年連続でトップ2を占めているのが特徴です。
このほか、一時増加の気配をみせたファンド系が姿を消す一方、外資では九州を中心とする韓国系、国内では金融、不動産企業の進出が目立ちます。バブル崩壊直後でゴルフ場開発ラッシュが続いていた17年前と変わらずにトップ10に名を連ねているのは西武、東急、太平洋の3グループのみで、ゴルフ場経営会社の様変わりぶりが如実にうかがわれます。
今後も経営の効率化などを目指した規模の拡大や縮小の動きが続いていくものと思われますが、会員重視の運営スタンスが不変であることを願いたいものです。
リゾートコースに熱い視線 (2010年05月21日)
大型連休で好天に恵まれた今年のゴールデンウイークは「遠め・長め」のレジャーを楽しむ傾向がみられたようです。リゾート地に滞在して、ゆったりとゆとりのあるレジャーを満喫したゴルファーも多く、早くもリゾートコースに熱い視線が注がれています。
とくに質の高い余暇を求めるシニア層やエグゼクティブ層は味わい深いライフスタイルをおくるため、セカンドコースの会員権選びに余念がありません。
リゾートコースには箱根、大浅間といった名門コースを筆頭に、静岡、長野、群馬、栃木など各リゾートエリアには歴史の古い良質なコースがたくさんあります。
関東圏の平均相場は40年前の昭和40年代半ばの水準に値を下げていますが、リゾート地域は更にそれより低い水準にあります。
嗜好に応じたリゾートコースが格安で買える時代になったといえましょう。
買い意欲根強い4月市場 (2010年05月14日)
会員権市場では軟調な相場推移が続いています。
4月の関東圏平均は1.0%の値下がり(3月は▲1.1%)となりました。今年に入り1~2月に小幅ながらプラスとなり相場上昇の期待が高まりましたが、3~4月は堅調な買いの一方で予想を上回る法人の売りが発生し、足踏み状態を余儀なくされています。
春の到来の遅れに出鼻をくじかれた感はありますが、4月も後半になるとゴルフシーズンを迎え、大型連休を挟んで中堅コースやリゾートの買いの相談が増えるなど相場の転換を予感させる動きが現れ始めています。
景気や政局の行方など先行きの不透明感はありますが、相場の足踏みでいっそう割安感が高まる中、リタイア層を含め会員権の物色は一段と進んでいるようです。
増加する関東圏の募集コース (2010年05月07日)
会員権を募集するコースが目立っています。募集の目的は、もともと少ない会員の拡大や、預託金の償還で生じた退会者の補充、法的整理で減った会員の追加募集など様々です。
会員権の種類では預託金制とプレー会員権(預託金なし)が2大主流で、募集金額も2000万円を超えるものから100万円以下まで多岐にわたります。
今年に入り千葉県の「総成CC」や「市原京急CC」が募集を始め、話題を集めています。
いずれも預託金の償還を実行しているまれなゴルフ場です。都心から約1時間とアクセスが良く、コースも戦略性に富み、手応えがあります。会員の親睦会やクラブハウスの雰囲気も会員として長く楽しむ重要な要素でしょう。
募集中のコースは名門から再生、新設間もないところまで多様な為、経営母体・営業スタンス・流通性など、購入には専門家のアドバイスを受けることをお勧めいたします。
名門・優良の平日会員が人気 (2010年04月23日)
ゴルフシーズンに入りにわかに会員権の入会相談が増えてきました。
エグゼクティブ層やリタイア予備軍の50代後半の方々の問い合わせが目立ちます。法人会員として登録していたコースを個人で買い直す動きや夫婦で入会、また学生時代の仲間で、といったリタイア後のコース選びが慎重にされています。時間の余裕ができると必ずしも正会員の必要もなく名門、中堅上クラスの会員層の良い平日会員が選ばれています。
従来、名門優良コースの平日会員は、土曜プレーができるコースがほとんどで価格も60%以上の水準で評価されていました。しかし相場が値下がりした現在では50%台が平均で、中にはそれを下回るコースもでています。アクセスの良い東京よみうり、そして狭山、日高も50%以下で、武蔵は実に30%台という割安です。また袖ヶ浦(共)、筑波も物色の手が伸び、こうした割安感が平日会員の魅力、人気を支える一因となっています。
預託金制会員権の抜本的改善を (2010年04月16日)
ゴルフ会員権相場の割安感が目立ちます。1982年末を100とする関東圏の平均相場の指数は今年4月時点では18にまで低下しています。相場水準は82年末に比べて5分の1以下、90年2月のピーク比では28分の1以下という状態です。
株価、地価などバブル期に同様に買い上げられた相場性の高い資産もその後、一様に値を下げていますが、ゴルフ会員権相場の割安ぶりは際立っているといっていいでしょう。
2000年4月の民事再生法の施行を契機にゴルフ場の法的整理が多発、会員権への信頼感が大きく揺らぐという内部要因が値下がりを加速させた一面は否定できません。
ゴルフ場の法的整理は’02年をピークに峠を越えたものの、相場は今もなお底値域を脱しきれずにいます。預託金制会員権のあり方を抜本的に改善すべく、ゴルファーの期待に応えていくことが会員権市場、ひいてはゴルフ界を活性化させる喫緊の課題といえましょう。
相場上昇への期待感膨らむ (2010年04月09日)
ゴルフ会員権市場では今年に入り、相場回復への胎動が始まっています。
半年ぶりに値上がりに転じた1月以降は、個人の旺盛な買い意欲と法人の買戻し需要を背景に、微増とはいえ2ヶ月連続でプラス成長をみせました。3月は法人の決算対策処分が予想以上に多く月間では1.1%の値下がりとなり1~3月トータルではマイナス0.8%にとどまり、むしろ相場押し上げの芽が膨らんでいるのが注目されます。低額中心ながら個人の堅調な買いに加えて、割安感から法人の高額コースの需要が、ここにきて活発になっています。
4月以降はさらに、エグゼクティブ層の買いも増えるため、利便性の高い名門や優良中堅コースが品薄状態になることが考えられます。
今年の第1四半期の会員権市場を検証すると、相場が助走期間を経て離陸する可能性が高まってきたといえそうです。
動き出す法人の買い (2010年04月02日)
3月以降、法人の入会相談が目立ち始めています。
不要コースの見直し処分を終えた企業では業績の回復とともに割安になっている名門コースを拾う動きが見られます。
法人が求めるコースは、歴史の古い伝統的な名門で、客層が良く、予約が取りやすい、接待に相応しい雰囲気を持っていることがあげられます。さらにアクセスの良いことも必須条件です。左表は法人が注目する主なコースです。
東京、神奈川、埼玉などの都心に近い名門コースでも6年前の’04年をさらに下回る低水準にあり、まさに購入の好機といえるでしょう。また景気の上昇で接待が増えてくると、会員数が少ない法人専用コースが貴重なものとなるでしょう。
法人の動向を注視していきたいところです。
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