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室蘭GC(北海道)経営交代

経営交代 2018/06/11

 「室蘭ゴルフ倶楽部白鳥コース」の経営権を、平成30年6月1日付で㈱レゾンディレクションが取得したことが判明した。
 ㈱レゾンディレクションは、ホテルや旅館の運営、不動産賃貸を行っており、農業生産法人レゾンなどで北海道の富良野市や中富良野町にブドウ園を持つほか、山梨の勝沼、沖縄の糸満にもワイナリー等を保有するなど、生産加工や販売も行う全国15の関連会社でグループレゾンを形成している。その事業拡大の一環として、グループ初となるゴルフ場経営に乗り出すこととなった。今後、従来の会員制度やクラブ理事会は存続、キャディを含む従業員も継続雇用の方針で、カート道路の整備やクラブハウスの改修、場内に農業体験施設を設ける計画などもあるとしている。
 同GCは、平成27年2月からGIグループの㈱アイランドゴルフの傘下にあったが、GIグループがゴルフ場事業から撤退し、今回の経営交代となった。