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新白河GC(福島)メガソーラーで完全閉鎖

倒産情報 2017/11/07

 「新白河ゴルフ倶楽部」は、平成30年3月31日まで営業し、翌4月1日に完全閉鎖する。同GCを運営する㈱エスジーシーによると、太陽光発電を計画している他社に用地を売却するとしている。
 同GCはリゾート会員制の葵地所㈱の子会社である㈱新白河ゴルフ倶楽部が昭和51年に開場。同社は平成18年に民事再生法の適用を申請、翌19年に㈱フライスがスポンサーとなり、会員には預託金の1.2%を弁済し、プレー会員権を発行していた。その後、平成22年に韓国のイーヒョングループが取得、27年には同グループから不動産を含むゴルフ場事業を取得した企業が、運営を㈱エスジーシーに委託して営業を行っていた。
 会員に対しては、同GC近郊のゴルフ場を案内し、正会員として受け入れてもらう考えとしている。