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ゴルフニュース

唐沢GC(栃木)一般社団法人に移行

その他 2017/05/19

 「唐沢ゴルフ倶楽部」は、会員の9割以上の賛同を得て、一般社団法人での運営に転換し、懸案の預託金償還問題をクリアにした。
 新たに設立した一般社団法人唐沢ゴルフ倶楽部が、平成29年1月1日から、施設を所有する唐沢観光㈱から賃借し、ゴルフ場を事業主体となって運営する。会員は唐沢観光との会員契約を一旦解除(退会)し、預託金会員は預託金の一部(70%)を、株式会員に拠出することで、社団は唐沢観光の親会社となるとともに最大の債権者となり、会員の総意に基づく預託金の保全が可能としている。社団の理事は社員総会で選挙により選任され、社員たる会員は社員総会で議決権を行使できる。
 預託金会員が社団に拠出した以外の残り30%の預託金については、退会により返還。ただし、返還は平成33年6月30日以降の退会を条件として、年1回年間償還原資額の範囲内で抽選または按分により償還するとした。