今回も追崎昌宏 がお送りいたします。
9月5日(日) 今年の暑さは異常です。苦しいゴルフが続きますね。今週はホームコースであります千葉のかずさCCにやって参りました。先週の月例杯に続いてのラウンドです。 かずさCCは、ゴルフ会員権の観点からは『穴場的優良銘柄』、コースとしては『自然が多く残る、飽きの来ない丘陵コース』です。
経営母体はJR東海グループの日本車輌製造、大変堅実な経営姿勢に定評があります。外へのアピールが少ないため、ゴルフ場名さえ知らない方が多いようですが、かつては東鳩レディスを行っていたトーナメントコースなのです。設計は袖ヶ浦CC(旧袖)や飯能GCを設計した和泉一介氏。自然の地形を活かしたレイアウトで、左足下がり、左足上がりなど色々な傾斜に対応する必要があります。また、隣のホールが殆どなく、隣ホールからの打ち込みがないので、安心してプレーに専念できます。その分、左右は必ずと言って良いほどOBですが・・・。グリーンは2グリーン、小さ過ぎず大き過ぎず、丁度良い大きさで、地形で傾斜を錯覚することもあるグリーン。27ホールは、左からさくらコース、富士コース、つばめコースと名がついており、日本車輌のかつての特急や寝台特急に因んでの名前です。
ところで、あまり知られていませんが、かずさCCはJR横浜駅(東口)から予約制有料クラブバス(往復3,100円)が出ています。鶴舞CCと共同ですが、朝7:00発でかずさCC経由鶴舞CCの場合は、8:10頃、鶴舞CC経由の場合は8:30頃にはコースに到着です。寝ていれば到着―こんな楽なことはありません。プレーが終わって帰りのバスは17:30発。ラウンド終了後、たっぷり練習した後、再び爆睡し、横浜駅へ。電車ゴルファーには持ってこいです。
さて、今日は距離の長いAグリーン。心してかからねば。約束をしていたバス友で永遠の好敵手Sさん、当日いらしていたシニアアスリートのOさん、お顔は存じていましたがはじめてご一緒しますNさんとのラウンドです。全員研修会メンバーということもあり、暗黙のバックティ。スタートは、富士コース。出だしの3ホールをいかに乗り切るかがスコアに影響します。

富士コース 1番ホール
富士1番、パー4、336Y。打ち下ろしの短いミドルですが、フェアウェイは狭く、セカンドで平らなライが少ないため、正確なショットが必要です。1Wでのショットはややフケ気味で右へ。OBまでは行かないでしょう。2nd地点に行ってみると、カート道の左に止まっていましたが、カートを越えるとOBまで転がってしまいますので、危ないところでした。残り90Y、目の前には樹があり、高い球は打てません。低い球でもまっすぐ狙うと左のガードバンカーです。迷った挙句、5Iでややフェースを開き、低いハーフショットでスライスを狙います。これが上手く行き、ボールは花道を駆け上がり・・・。強すぎた。グリーンオーバーです。ここから恒例の56Wザックリでグリーンカラーに。ピンを抜いての下りスライスラインを読み切り、何とかパーのスタートです。

富士コース 2番ホール
富士2番、366Yパー4。ここは左はOB、右は法面の打ち上げです。目線を上手く保たないと、すぐ左OBになってしまいます。1Wは左にまっすぐ飛んで行き、ヒヤッとしましたが、ラフに止まりました。残り160Y打ち上げは、枝が気になったこととライが今ひとつ悪いため、7Wで転がしてグリーンを狙います。これが、チョンゴロ。Bグリーンのガードバンカーの顎へ。バンカーからAWでのフルショットはやや砂を噛み気味で砲台グリーン左手前へ。ここは56Wのアプローチがまあまあで、2パット6(ダボ)。

富士コース 3番ホール
富士の最難関3番、406Yパー4。打ち下ろし左ドッグの左右OBホールです。ここのティショットは苦手ではないので、気楽に1Wでフェアウェイキープ。難しいのはセカンドショットです。左足下がり前足下がりのライから、A・Bグリーンが縦に並ぶ狭い領域へのショットをしなければなりません。グリーン左はただのラフですが、グリーンが右に傾斜していますので、左からのアプローチは下りになります。右には深いバンカー群があり、ノーチャンスです。残り180Yを7Wで打つも、やや左に外しました。斜面からの56Wアプローチは、トップ!!危なくバンカーまで転げ落ちるところで止まりました。芝の強いこの時期ですが、信頼おけるパターで転がし、寄せワン5(ボギー)。

富士コース 4番ホール
富士4番は173Y、谷越えのパー3。実はこのホールあまり得意ではありません。珍しく4Iで良い当たり、ピン筋に向かうも、やっと乗っただけ。飛ばないなあ~。ところが、8mの上りややフックラインが入ってしまい、ラッキー2(バーディ)です。
富士5番412Yパー4。谷越え、打ち下ろしのミドルです。右は距離が出ないとOBですので、自然と左の法面にボールが行ってしまいます。1Wは左にフック気味。法面を使い(偶然)、平らなライまで落ちてきました。残り打ち下ろしの190Y。アゲンストと見て5Wで打つものの、予想以上のナイスショット。グリーンピンハイに落ちたボールは、奥にこぼれてしまいました。奥から下り、56Wで柔らかいアプローチを試みるものの、やや噛み気味でショート。ここから下りのスライスを2パット、5(ボギー)。
富士6番537Yパー5。ティーショットは広く伸び伸び打てますが、3tdショット地点には多くのバンカー群が待っている、かずさでも印象に残るホールの1つです。ティショットは1W強振。自分でも惚れ惚れするドローボールでフェアウェイど真ん中。距離も出てます。調子に乗ると罰が下ります。3Wのセカンドは、何と痛恨のチョンゴロ。せっかくのティショットが台無しです。残り200Y上り。もう一度3Wで狙います。今度はボールをよく見て・・・。これが改心の当たりでグリーン奥にナイスオン。自画自賛。ここでまた調子に乗ってしまいました。難しい下りフックラインを狙いに行き、オーバー。3パットの6(ボギー)。まるで人生の縮図のような、一喜一憂のホールでした・・・。あっ!しかも5・6番とプレーに集中し写真を撮り忘れました・・・。

富士コース 7番ホール
富士7番371Y打ち下ろしてゆくパー4です。右はよっぽど曲げない限りは、もしくは飛ばない限りがOBになりませんが、左は隣のホールに転がってしまいトラブルになりやすいホールです。ここもセカンドは左足下がりになります。1Wはフェアウェイ真ん中へナイスショット。残り120Yを9Iでナイスオン。今日はアイアンが下から入らず上手く打てています。この7番グリーンは傾斜と芝芽が複雑。よく失敗します。下りスライスはカップをかすめ1mオーバー。バーディならずの4(パー)。

富士コース 8番ホール
富士8番、187Yのパー3。今日はティがやや前で175Yです。このホールは、ティからグリーンが窪地。かずさのショートはこういうホールが多いのです。7Wは右にふかします。バンカー手前は芝が薄く、56Wはザックリ。カラーまでも距離が1mくらいありましたが、得意のテキサスパターで寄せて1パット4(ボギー)。

富士コース 9番ホール
富士9番、576番パー5。かずさの名物ロングです。ティショットは豪快な打ち下ろし、セカンド以降は打ち上げのホールですが、ティショットの落とし所が傾斜地です。ちょっとの違いで左足上がりにもつま先下がりにもなります。左右のOBを怖がりながら1Wはドロー系のナイスショット。フェアウェイキープです。つま先下がりになったセカンドショットは3W、フック気味ですが、左斜面の傾斜で跳ねたのか、フェアウェイ左サイドです。A・Bグリーンとも外側はバンカー群。Aグリーンを狙うにはフェアウェイ左サイドはバンカ越えにならない絶好のポジションです。120Y9Iでボールだけクリーンに打てたナイスショット。ピン左2mへナイスオンです。小さなマウンド越えのパットでしたが、ストレートラインを読み切り本日2つ目のバーディ。それにしても、このホール、冬場は北風アゲンストで、1W⇒3W⇒3Wでようやく届くホールなのですが、夏はやっぱりボールが飛びます。

五目あんかけかた焼そば
さあランチタイム。かずさのランチはとにかくボリュームがあります。味も評判良く値段も適正なのですが、週替り定食など毎週のようにプレーをするメンバーの楽しみも増やしてもらえるとありがたいです。今回はブログ用に名物の1つ”五目あんかけかた焼きそば”を注文しました。全部はとても食べられないので、量少なめでお願いをしてみましたが、食べきれません。
午後は比較的広くてフラットなつばめコースです。
つばめ1番432Yパー4。軽い打ち上げと、アベレージヒッターですと1打目の落下点が受けているため、出だしからタフなホールです。また1打目の落とし場所は、左傾斜かつ左は窪地とバンカー。フェアウェイキープは意外と難しいホールです。1Wはやや当たりが悪いののフェアウェイ。230Yも残ってしまい、3Wはグリーン手前30Y地点へ。私にとっては大変嫌な距離。転がしを試み、AWでピン横1.5mへナイスアプローチ。かなり満足。これがカップに蹴られ5(ボギー)。

つばめコース 2番ホール
つばめ2番514Yパー5。軽い打ち下ろしの短めロングはサービスホールですが、罠も幾つかあります。そのひとつが、左の斜面。少しでも左にひっかかると、斜面かまたはそのまま隣の富士6番まで転がり落ちてしまいますので、ティショットは右目から行きたいところです。また、フェアウェイ230Y付近に大きな杉が1つ、Aグリーンまで残り130Y付近に大きな杉がもう1つ。この2つめの杉が結構効いています。セカンドで杉の左から行くと遠回り、右から行くとクロスバンカーがやや気になります。さて、1Wのティショットは左に引っ掛け、富士6番へ。小さな樹が邪魔で、7Iで1発では出せず、次も7Iで出すだけ。残り170Yは4Iで大ダフリ。このホール、リズムがおかしいです。何とか56Wでグリーン奥目に5オン。2パットの7(ダボ)。

つばめコース 3番ホール
つばめ3番179Yパー3。窪地越えのショートホール。7Wはそこそこの当たりでグリーンにギリギリ届きました。長い上りパットは打ち切れず、残った1mはカップに蹴られ4(ボギー)。3パットはいけません。

つばめコース 4番ホール
つばめ4番394Yパー4。左ドッグレッグの名物ホール。ティショットは230Yを越えると下り斜面のラフ。飛距離に応じてクラブ選択が必要です。私は・・・というと1Wでフルショット。欲張って左を狙いすぎると左法面の樹によく当たるんです。やや逃げ気味にフェアウェイ右いっぱい。ここのセカンドはヤーデージ杭+10Y。結構斜めに見る必要があります。180Yと見て7W、ややテンプラ気味で、グリーン10Y手前花道。ドキドキの56Wアプローチは、奇跡的に(?)1mにより、スライスラインを1パット。パー。

つばめコース 5番ホール
つばめ5番439Yパー4。Aグリーンはタフなミドルです。ティショットは打ち上げ、左は浅くOB。ここは左のバンカーを越えて行きたいところですが、どうも右斜面に逃げてしまいます。セカンド以降は広々した打ち下ろしですが、Aグリーンは右奥。ティショットが右目ですと、林越えの長いセカンドになってしまいます。1Wは振り遅れ、右へスライス。斜面から出すだけを覚悟していましたが、行ってみるとフェアウェイまで落ちてきています。ラッキー。ここで謙虚さを忘れ、3Wで林越えの2オンを狙いますが、ナイスショットは高さが出ず、林の中へ。越えると思った過信。同伴競技者のOさんに見つけていただき、6Iで出すだけ。56Wのアプローチがまたまた上手く行き、楽々ボギー。あれ、アプローチが良いぞ・・・。

つばめコース 6番ホール
つばめ6番234Y打ち下ろしのパー3。ここのバックティの景色は凄いです。チョンゴロすると、垣根&茶店も有り得ます。3Wは、フック気味にグリーン左へ。ここからは砲台グリーンになります。56Wは大きめ、またも3パットの5(ダボ)。1m位が今日は蹴られます。

つばめコース 7番ホール
つばめ7番529Yパー5。かずさの中においてはサービスロングですが、やや右ドッグで、ティショットの方向取りが難しいホールです。左はバンカーとOB、右もバンカーとその右の法面はOBです。ティショットは1W強振ナイスショット。フェアウェイキープ。距離もそこそこ出ています。セカンドからは大きく左はOB、右は法面。グリーン周りは多くのバンカーが出迎えです。セカンドで右バンカーに落とすことは避けたいので、競技の時は刻みですが、今日はイケイケ。3Wは改心の当たり。Bグリーンのガードバンカー手前まで。ここから課題の56Wハーフショット。50Yのバンカー2つ越え。手に汗握ります。クラブを短く持ち、インパクトで緩まないことだけを意識し、振り切ったショットは、いい当たり。ちょっと大きめでしたが、ナイスオン。下りのフックラインは惜しくもカップをかすめ、5(パー)。

つばめコース 8番ホール
つばめ8番287Yの軽い打ち下ろしサービスミドル。と思いきや、左OBと右OB、フェアウェイは広いのですが、意外と曲がり易いホールです。が、今日は1W強振。ナイスショット。さてまたも中途半端なアプローチ。このホールはAグリーンの奥行きがなく、手前・奥ともバンカーで、”バーディも取れるがダボも出る”ホールです。夏は芝がフカフカですので、40Yのアプローチも比較的簡単。前のホールの良いイメージそのままにナイスオン。アプローチ上手くなったかも。バーディパットはラインを読み違え、4(パー)。

つばめコース 9番ホール
つばめ9番408Yパー4。グリーン手前100Y左には池。セカンドからは打ち上げの最終ホールです。ティショットは左傾斜。1W強振はやや振り遅れ、右のクロスバンカーへ。バンカーの顎は殆ど無いものの、バンカー先端の微妙なライ。残り170Y打ち上げ。同伴者のSさんにフェースを開いてなんちゃら・・・散々能書きをたれたものの7Wはダフり。残り70Y上りはピン奥に突っ込むつもりでAWのフルショット。ここのAグリーンは左傾斜。左に外すと大変な砲台グリーンとなるため、ピンよりもやや右に。距離はぴったり、カラー。下りのフックラインは打ち切れず外から2パットの5(ボギー)。お疲れ様でした!
結果、40・44=84。
それにしても、かずさCCでは200回を超えるラウンド(もっとしているか!?)をしていますが、飽きの来ないコースです。様々なライからのショットを要求されたり、私の飛距離ですと全てのクラブを使う必要があったり、挑戦意欲が掻き立てられます。反面、調子が悪いとすぐに3桁(100)が見えてきますので、調子のバロメーターにもなります。レギュラーティは短めの設定ですので、腕前に応じた幅広いそうに向くゴルフ場と言えますが、始めたばかりのゴルファーにはOBが多く、ちょっと嫌になってしまうかもしれません。メンテナンスも業者を変えたことにより上々。かつて絨毯のようなフェアウェイと称されたメンテナンスまでには戻っていませんが、一時に比べると良くなってきています。雨が降らず夏枯れしている箇所は多目に見ましょう。
①きちんとメンバータイムがあり、メンバーさんも親切な方が多いので・・・”一人でぶらっと行きたいプレーヤー”、②練習場(230Y)、アプローチ・バンカー練習場もあり、ロッヂもあるので・・・”ゴルフにドップリと浸かりたいプレーヤー”にお薦めの銘柄です。アクアライン~圏央道の延長が平成24年度、市原南ICが開通すれば、さらに交通至便ですので、川崎・横浜方面在住の方には特にお薦めです。ご一緒にメンバーライフを楽しみませんか?