児島宏のグリーン見聞記

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Archive for 2 月, 2010

ペットボトルと帽子から垂らした糸!PGAティーチングプロアワード受賞の藤井誠プロのユニークレッスン

ジュニアにレッスンする藤井誠プロ(右)=ゴルフフェアのPGAブースで

ジュニアにレッスンする藤井誠プロ(右)=ゴルフフェアのPGAブースで

 恒例の「ジャパンゴルフフェア」が東京ビッグサイトで2月19日から3日間開催されました。今年で44回目を迎えた歴史あるフェアですが、今年の国内外ゴルフ関連企業の出展は180社、539コマ。海外からの出展も10ヵ国・20社となりゴルフの総合イベントとして定着してきました。今年のキャッチフレーズは″みつけよう、あなたのゴルフ〝。今回も新しいゴルフの情報を発信する場としてゴルフ用品の展示やデモンストレーション、ゴルフシュミレーションマシンや練習場施設、ゴルフ関連媒体など多くのゴルフ関連企業が一堂に会した″アジア最大級のゴルフショー〝でした。中でも後援団体である日本プロゴルフ協会(PGA)や女子プロ協会(LPGA)によるレッスン会が各ブースで開かれて好評でした。
    
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藤井誠プロ

藤井誠プロ

 PGAには、優れたアイデアやレッスン理論・方法で最も優れた実績を上げたティーチングプロを選出する「PGAティーチングプロアワード」がありますが、昨年09年の12月には藤井誠、西谷元司、杉山誠の3プロが「優秀賞」を受賞しました。表彰された3人がゴルフフェアのPGAブースでレッスン会を行い、大勢のゴルフファンが足を止めて聞き入っていました。そのなかでもユニークな内容で人気を集めていた藤井誠プロ(50=多摩ヒルズGC)のレッスンの一部をお伝えしましょう。
 

バイザーの上端から垂らした糸の先端には″重り〝がぶら下がっている。

バイザーの上端から垂らした糸の先端には″重り〝がぶら下がっている。

 藤井プロは米フロリダ州オーランドで2年半、ゴルフスイングについての研修をしてきた国際派でもあります。ゴルフは気持ちよくボールを打てるように心身のケアを常に心がけている、といっていました。足を使い、肩を使い、腕を使い、そしてクラブを操る。目に見えないイメージをできるだけ具体化してあげるのが狙いでもある、とも話していました。
 

 彼が持ち出した二つの小道具があります。一つはバイザーの上端から糸を垂らし、その先端には釣りの浮きのような″重り〝をぶら下げます。前傾姿勢でアドレスをとると、その″重り〝が胸からお腹の前あたりでブラブラしています。もう一つはペットボトルです。彼が考案した横棒をペットボトルの飲み口から水平になるように装着、その先端にはピンポン球状のプラスチック球をつけています。このペットボトルをボール位置の向こう側に置き、こちらを向くようにした横棒の下に実際に打つボールをセットします。
 

ペットボトルの飲み口にさした横棒が、実際のボールの上にくる状態にする。

ペットボトルの飲み口にさした横棒が、実際のボールの上にくる状態にする。

 この二つの器具を取り付けた状態でアドレスし、実際に打ちます。目先にぶら下がっている糸や″重り〝にバックスイングでは左肩、インパクトでは右肩、また腕、グリップなど体の一部が触れていけません。足元ではボール位置へ突き出しているペットボトルからの横棒、これにクラブが当たるようではいけません。そのいずれの″障害物〝にも触れないようにクラブを振るのがコツです。これを意識して振るとかなり窮屈ですが、両腕が締まって触れます。軸も動かせません。この軌道が正しいスイング軌道なのです。体の軸を動かして打ったり、アウトサイド・インのスイングになったりしている人は簡単にこの障害物のどれかに当たります。すぐに原因を突き止めて当たらないスイングに矯正することができます。二つの器具を外して、自由に振ってみると、ずいぶん体から離れたところを振っていたり、体の軸が左右に揺れ動いたりするスイングになっているのが実感できます。
 
 藤井プロはいっています。「ゴルフスイングは、ヘッドにボールを当てよう当てようとするのではなくて、生き生きとしたヘッドの軌道をつくることが一番大事です。打つことが先でなく、身体の芯からバランスをとり、動きをなぞっていきながらスイング軌道を正しいものにしていくことです。そのスイングができるようになれば、ボールは勝手にまっすぐ、遠くへ飛んでいってくれます」と。
 
 バイザーから目の先にぶら下げる糸と″重り〝は「スイング軸矯正眼鏡」。ペットボトルを「ヘッド軌道矯正ペットボトル」と、プロは呼んでいます。何人かのプロも、道具こそ使いませんが、これに似通った方法でスイングのチェックをしているのを見かけたことがあります。藤井プロはアマチュアゴルファーが正しいゴルフスイングを覚えるために、自分が考案したこの器具を近々、一般販売すると話していました。
 藤井プロのPGAティーチングプロアワード受賞テーマも「スイング軸矯正眼鏡とヘッド軌道矯正ペットボトル」でした。

選手のホスピタリティーが好感度。 シニアツアー2けたの10試合に!

4試合増の10試合になったシニアツアーは盛況。15年ぶりの2ケタ開催に(中嶋常幸のショット=09年日本プロシニア)

4試合増の10試合になったシニアツアーは盛況。15年ぶりの2ケタ開催に(中嶋常幸のショット=09年日本プロシニア)

 昨年はわずか6試合に減っていた国内シニアツアーが、今年は一気に4試合増の10試合に増えて注目を集めています。シニアツアーが2ケタになるのは95年以来で15年ぶりの盛況ですが、中でもHanda Cup(国際スポーツ振興協会・半田晴久会長)が、内容を変えて年間2試合開催するのが特筆ものです。昨年休催していた「スターツ」と「三甲」がともに復活開催することになったのも珍しいことで、PGA松井功会長以下PGA関係者のセールス活動の熱意が実ったといえそうです。開幕戦は6月とやや遅いですが、その後は11月まで毎月試合があるツアーらしい形態にどうにか戻ってきました。
 
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 わずか6試合では、ツアーというのもおこがましい-などという声が聞こえていた昨年のシニア界でした。確かに6月に開幕しても飛び飛びの6試合では、選手の方だって調整に戸惑うばかりでした。
「これ以上減ったらどうするのか。最悪だった99年の3試合に迫ってしまう」と、危機感におびえていたのも事実です。松井功会長らPGAのスタッフは経済人に会ったらまずシニアの試合参入をお願いして頭を下げるといったセールス活動を続けました。世界経済の低迷は、プロゴルフでも力の弱いシニアにしわ寄せがきていたので苦戦でした。
 

シニアツアー、昨年の賞金王・尾崎健夫(右)と室田淳(左)。

シニアツアー、昨年の賞金王・尾崎健夫(右)と室田淳(左)。

 青木功はもう68歳になります。ジャンボ尾崎は「ゴルフはレギュラーツアーがすべて。それが自分の信念」といってシニアツアーには出てきません。杉原輝雄も73歳を迎えるとあってはもうムリです。55歳の中嶋常幸が先頭にたち、尾崎健夫、室田淳、高橋勝成、渡辺司、飯合肇、倉本昌弘らの″著名シニア〝がいまのシニアツアーを盛り上げています。ビッグネームはカゲをひそめても「シニアの試合は面白いじゃないか」との声があちこちで聞かれ始めていました。「選手のホスピタリティーがすばらしい」と、スポンサーからの好感度も高まるなど、選手一人一人の努力も効果的でした。そうした風評が企業側にも伝わっていった結果でしょう。
 
 シニアツアーは50歳の誕生日から出場できます。レギュラーツアーと違って、毎年シニア入りする″新人〝が待ちわびるようにして登場してきます。今年の新顔はレギュラーツアー5勝の芹沢信雄、4勝の加瀬秀樹、6勝で日本オープンにも優勝している奥田靖己。国内7勝、アジアンツアー総合優勝などインターナショナル・ツアー9勝を挙げているフランキー・ミノザ(フィリピン)らも加えて多士済々です。そんな背景もあっての4試合増です。
 

大勢のギャラリーに囲まれてティーグラウンドに立つ日本シニアチャンピオン・渡辺司(左)とキャディー。

大勢のギャラリーに囲まれてティーグラウンドに立つ日本シニアチャンピオン・渡辺司(左)とキャディー。

 増えた4試合のスポンサーを紹介しましょう。開幕戦(6月11日~13日)になるスターツシニアは、実は89年から98年まで10年間開催されたあと08に1年間だけ復活。09年は休催したあとの今年の再復活です。親会社の「スターツ」は、不動産業が主体でマンション、ホテルの経営はじめツーリストやマガジン出版まで手がける幅広い経営で知られています。
 第2戦(6月19~20日)の三甲シニア(仮称)は、一昨年の08年、小林旭インビテーショナル三甲シニアin榊原温泉として1年だけ開催されたのと同じスポンサーです。「三甲」は、コンテナやパレット(荷物を置く台)など物流関係で使用されるプラスチック機器等を扱う会社です。日本プロも開催した岐阜・谷汲CCなどいくつかのコースも所有していますが、今回も小林旭インビテーショナルを行った同じ三重・榊原温泉GCでの開催となります。試合は2日間競技で賞金総額も2,000万円(優勝400万円)と低いですが「賞金は少なくても試合数を増やしてほしい」という多くのシニア選手からの要望に応えて実現した第1号です。
 皇潤クラシック(8月7~8日)は新規開催です。これも賞金総額2,000万円(優勝400万円)の小型トーナメントですが、親会社は健康食品等でおなじみの「エバーライフ㈱」です。飲むヒアルロンサン・皇潤や青汁などでおなじみの会社です。やはり2日間大会ですが、シニアの選手にとってはうれしい新規トーナメントです。
 シニアゴルフの活性化を唱える国際スポーツ振興協会(半田晴久会長)ではスポーツ、特にゴルフによる社会貢献をテーマにいくつかの大会を協賛しています。07年からはPGA Handa Cup フィランスロピーシニアトーナメントに協賛していますが、この試合は賞金総額は減らしてそのまま残し、賞金総額1億2千万円(優勝賞金3,000万円)のHanda Cup ウエルフェア(福祉)トーナメントをツアー最終戦(11月25~28日)として新設しました。この試合はヨーロピアンシニアツアーの顧問をしている半田会長の肝いりで欧州PGAとジョイントし、欧州シニアから30人程度を招き、日本選手60人で行うビッグな国際試合としたい意向です。
 

シニアツアーを4試合増の10試合に戻した立役者・松井功PGA会長。

シニアツアーを4試合増の10試合に戻した立役者・松井功PGA会長。

 昨年の国内シニアツアーは全6試合でしたが、、尾崎健夫が獲得賞金33,055,000円で賞金王になりました。今季はそれを上回る賞金王が誕生するでしょう。シニア全盛とまではいえませんが、最盛期には最高26試合(91年)あったシニアツアーです。ドン底だったシニアツアーをひとまず2ケタにまで戻したPGAの努力は評価できるものです。
 松井功会長は「念願だった2けた10試合にやっと戻りました。シニアの選手は、培ってきた高度な技術をファンにお見せできるのと同時に、ファンと一体になれるホスピタリティーに富んでいます。また毎年、レギュラーツアーで活躍した懐かしい顔が入ってきます。シニアの試合はファンが、見て楽しいゴルフであることは間違いありません。私たちPGAの執行部も10試合に留まらず、試合をもっと増やしていきたい。賞金の大小よりも試合数を増やしてほしいという選手の声にも応えたい。今後も努力を続けます」と、話しています。
 

〔2010年シニアツアー日程〕
 
 6/11(金)~6/13(日)
 スターツシニア 千葉・成田GC 賞金総額6,000万円
 
 6/19(土)~6/20(日)
 三甲シニア(仮称) 三重・榊原温泉GC 賞金総額2,000万円
 
 7/7(水)~7/9(金)
 Handa Cup フィランスロピーシニア 静岡・中伊豆グリーンクラブ 賞金総額2,000万円
 
 8/7(土)~8/8(日)
 皇潤クラシック 福岡センチュリーGC 賞金総額2,000万円
 
 8/20(金)~8/22(日)
 ファンケルクラシック 静岡・裾野CC 賞金総額6,000万円
 
 9/9(金)~9/11(日)
 コマツオープン2010 石川・小松CC 賞金総額6,000万円
 
 9/23(木)~9/26(日) 
 日本プロゴルフシニア・秋津原カップ 奈良・秋津原GC 賞金総額5,000万円
 
 10/28(木)~10/31(日)
 日本シニアオープン 兵庫・鳴尾GC 賞金総額8,000万円
 
 11/4(木)~11/6(土) 
 富士フィルムシニア 千葉・平川CC 賞金総額7,000 万円
 
 11/25(木)~11/28 (日)
 Handa Cup ウエルファートーナメント 未定 賞金総額 1億2000万円

《今季シニアツアーに登場する主な新顔》
芹沢信雄
加瀬秀樹
高見和宏
真板 潔
F・ミノザ
木村政信
佐藤英之
平石武則
奥田靖己
東 聡

磨耗したクラブフェースは自分で交換! 高いスピン性能を常時維持できる「テーラーメイドTP xFT ウェッジ」新登場。

テーラーメイドの新商品発表会でひときわ目立った「フェースが交換できるウェッジ」の展示(東京江東区・青海)

テーラーメイドの新商品発表会でひときわ目立った「フェースが交換できるウェッジ」の展示(東京江東区・青海)

 ヘッドを交換したり、フェースの角度を変えたりできるクラブはこれまでにもありましたが、今度はクラブフェースを自分で交換できる究極のウェッジが登場してアツといわせました。テーラーメイドゴルフが開発した「TPウェッジ with xFT」がそれ。バンカーの砂などで磨耗しやすいウェッジの特性を考えて開発したもので、フェースは専用トルクレンチで簡単に取り替えられ常に高度なスピン性能を保つことができるというゴルファーにはうれしいウェッジです。
 
    ◇   ◆   ◇
 

交換できるフェースのオプション。新規則適合フェース(左)と従来ルールフェース(右)。専用トルクレンチ(上)でスクリューを回すだけで取り替えられる。

交換できるフェースのオプション。新規則適合フェース(左)と従来ルールフェース(右)。専用トルクレンチ(上)でスクリューを回すだけで取り替えられる。

 テーラーメイドはすでにヘッドの性能を変えられるトータルチューニングドライバー「R9」のシリーズを発売していますが、今年はアイアンに変化を求めてどえらいウェッジを出しました。新しいフェースへの交換をたやすく可能にした新テクノロジーは「Exchangeable Face Technology(エクスチェンジャブル・フェース・テクノロジー)」。バックフェースに装着された2本のxFTスクリューを専用トルクレンチで回すだけで、同じクラブヘッドに新しいフレッシュなフェースをすばやく装着できるのです。フェースの溝が磨耗して低下したスピン性能やコントロール性能を取り戻せて、使い慣れたウェッジが新品同様になるというわけです。
 

「TPxFTウェッジ」

「TPxFTウェッジ」

 ウェッジはインパクト時にボールとフェースの間に泥や砂が挟まりやすいものです。砂からのバンカーショットなどその最たるものです。そうしたことで溝の鋭さが失われ、ボールコントロール性能の低下やスピン性能の減少を引き起こしやすいクラブです。昔は磨耗した溝をヤスリ等でゴシゴシと削って鋭さを再生させたものですが、現代のテクノロジーの進歩はもうそんな手細工は必要としなくなりました。
 
「アイアンのフェースは頑丈につくられていますが、磨耗は避けられません。またバッグへの出し入れや運搬時などでもフェースを傷つけることはよくあります。このxFTは、プロからアベレージゴルファーまで多くのゴルファーが抱えてきた″フェースの磨耗に関する問題〝を解決してくれました」(テーラーメイド・アディダス社アイアンウェッジ担当・ブレット・ウォール氏)。
 テーラーメイドの契約プロの中には、新しい60度のウェッジを毎月要求してくるプロもいたそうで、それほど多くのツアープロは頻繁にウェッジを交換して高度のスピン性能の維持を図っているのです。そういう意味からもxFTは先進的かつ画期的なものです。フェースを自分で即座に取り替えられるというウェッジは、当初USGA(米国ゴルフ協会)は難色を示していましたが、テーラーメイド社の強硬なアピールによって最終的にはルール適合となったようです。
 

プロにとってもウェッジでのアプローチは勝負を左右する。(石川遼のアプローチショット)

プロにとってもウェッジでのアプローチは勝負を左右する。(石川遼のアプローチショット)

 アイアンフェースの溝に関しては、いま大きな転換期にあります。従来の角溝は規制され、USGA、R&Aによって定められた新しい規則にそった溝(溝は角型でなく丸みのあるU字型でないといけない等)でなくてはなりません。アマチュアへの規制はまだ先ですが、世界の主要なツアープロ(男女とも)は2010年1月1日から「ZTPグルーブ(溝)」のアイアンの使用を義務付けられています。目的は、角溝アイアンはスピンが効きすぎ、コースでラフに入ったボールにもたやすくスピンがかかってしまうのを防ぐ意味合いがあります。

テーラーメイド新商品発表展示で賑わった会場(東京江東区・青海)

テーラーメイド新商品発表展示で賑わった会場(東京江東区・青海)

 つまり各メーカーはスピンが効きにくいウェッジを作らなければならないわけですが、それに対抗するさまざまな方策が練られ商品化されているのが現状です。従来のウェッジに加えてさらにロフトのあるウェッジを使用するとか、溝の磨耗を見逃さない細心の手立ても必要になってきます。テーラーメイドの「TPxFTウェッジ」も、新ルールに適合した新設計の溝ではありますが、フェースの小まめな交換はじめその他の新テクノロジーを駆使して、正確なスピンコントロールと優れたスピン性能を発揮するとされています。
 
 テーラーメイドではこの交換フェースは、別売り(4,000円前後)で、新しいルールに適合する「ZTPグルーブフェース」と従来の角溝「Zグルーブフェース」の2タイプを同時に発売します。ゴルファーのニーズに合わせて、どちらを選択するかは自由です。新型と旧型を、取替えながら使用することも可能です。こうした画期的なフェースを交換できるウェッジの登場も、新ルールによる溝規定に対抗しようとするメーカーの知恵といえるでしょう。
 
 ロフトは48度から64度まで10機種。シャフトもダイナミックゴールドとN.S.PRO 950GHの2仕様があります。発売は3月から。価格はオープンプライスとなっています。